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ガンハザードの編集履歴

2012-06-20 09:35:58 バージョン

ガンハザード

がんはざーど

フロントミッションシリーズのパラレルワールド作品「ガンハザード」に関連するタグ。

概要

1996年2月25日にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとしてスクウェア

(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。

ジャンルはアクションRPGではあるが、各ステージはアクションシューティングとしての

要素が強い。ローラーダッシュしたり軽快にジャンプしたりしてヴァンツァーを操縦、

状況によってはヴァンツァーを降りて行動しミッションをこなしていくゲーム。

開発元は大宮ソフト。同スタッフがメサイヤ在籍時代に手がけた『重装機兵ヴァルケン

を踏襲したゲーム内容になっている。

また、キャラクターデザインは天野喜孝氏。音楽はファイナルファンタジーシリーズ

の植松伸夫氏とクロノシリーズ、ゼノギアスの光田康典氏が担当。


フロントミッションシリーズでは唯一パラレルワールドの扱い。


カオスな台詞の数々と、素晴らしい操作性で現在も人気が高い。 今ではWiiバーチャル

コンソールでの配信も行われている。


登場人物

プレイヤーキャラ

●アルベルト・グレイブナー

搭乗機:ハービーG他

主人公。ベルゲン共和国NORAD軍軍曹。クーデターの最中に大統領誘拐犯としての

濡れ衣を着せられ、祖国でその身を追われるが、ブレンダと共に辛くも

国外脱出に成功する。その後は傭兵となり、傭兵派遣組織カーネルライト協会に所属して、

世界中の紛争地を巡る事になる。

これだけ追いつめれば おれの ジェットパックだけでいける!


●ブレンダ・ロックハート

搭乗機:タッドポール他(愛称:カルボナーラ)

カーネルライト協会所属。キャリアーパイロット。ベルゲンのクーデター派に

「大統領誘拐犯の捕獲」という表向けの名目から依頼を受け傭兵として

参加するが、ヴァンツァーパイロットのパートナーを殺害されたため、

無実を主張するアルベルトと共に国外へ脱出する。戦闘時はヴァンツァー

には乗らず、ベースキャリアーの砲台で支援攻撃を行う。

輸送機から戦艦などどんどん物騒なものにランクアップするが、

画面外からの砲撃のためあまり戦闘時では実感がないのが少々残念。

ただ積み込める物資の数はかなり変化する。

銀行でも おそえば?


●クラーク・ウィルソン

搭乗機:ハービーG・L型他

スイス連邦軍の大尉。国内ゲリラ掃討後も、ヴァンツァー技術習得のため、

アルベルトらと行動する。アルベルトと同型の機体を扱うが、武装はマシンガンのみで

水平方向しか射撃できず、シールドを構えることもできない。


●エミル・シンスキー

搭乗機:ルィビンスク

ヤクート反政府軍の補給機パイロット。反政府軍内の規律違反のため

処刑されるところをアルベルトに救われ、以後パーティーに加わる。

搭乗機体が回復に特化しているので攻撃はできない。


●ルヴェン・アルハーディ

搭乗機:ジェスター

コードネーム:ボマー。アラブ連邦のARS紅海連合軍の諜報員。

連邦内テロ組織の壊滅後、背後にある陰謀を感じ取り、究明のためアルベルトに同行する。

爆薬を扱う機体に搭乗するが、戦闘ではヴァンツァーによる投擲で爆薬を使用し、

敵にダメージを与える。


●アクセル・ボンゴ

搭乗機:スクワラル

ザンボラ軍のパイロット。アフリカ統一戦線安定後、故郷に戻るもザンボラと

タンガニーを巡るソサエティの陰謀に巻き込まれ、その結果アルベルトと

行動を共にする。機動性に優れた小型ヴァンツァーに搭乗する。


●アキヒコ・サカタ

搭乗機:水月

アトラス建造にも関わっていたシールド工学博士。大口径マイクロウェーブ砲の

対策に苦慮したアルベルトがスカウトし、パーティーに加わる。

記録や限界に挑戦することを生き甲斐としており、ヴァンツァーに乗るのも、

あらゆる兵器の攻撃を実地で受けるためという、文字通り体当たりの学問を

実践している。防御専用のカスタムヴァンツァーに搭乗するため、

攻撃はまったくできない。自身が作ったヴァンツァーのほかにペットロボットの

カゲミツがいる。

苗字は坂田だが、ガンハザードとフロントミッションは別世界の設定のため、

関連性はない。


●アニタ・ディアモンテ

搭乗機:エスパーダ

ガーディアン所属。南アメリカ支部リーダーの女性。ソサエティ幹部に

監禁されていたところをアルベルトに救われ、以後ガーディアンの一員として

パーティーに加わる。機銃と爆弾投下装備を備えた小型支援戦闘機に搭乗する。


●ルーク

搭乗機:フォイアツォーク

クリムゾンブロウの1人。義に厚く、卑劣な行為を嫌う戦士。ジェノスの根底にある

信念を信頼しており、敬服している。ジェノスが単身ソサエティに立ち向かってしまい、

これを追うアルベルトたちと共に行動する。


傭兵部隊クリムゾンブロウ

●ジェノス・フェルダー

搭乗機:ホイレンヴォルフ

クリムゾンブロウのリーダーで、凄腕のヴァンツァーパイロット。

紳士的だが、自信家でプライドが高い。同じ傭兵同士、アルベルトとは戦場で

何度も出会う事になる。


●ビショップ

搭乗機:ブルートドゥフト他

クリムゾンブロウの1人。常に狂気を纏わりつかせており、人質に取っていた民間人を

自分の気分次第で射殺するなど、非人道的行為に何らためらいも見せず、

むしろ快楽すら感じていた破壊と殺戮に興味を見出す男。

ヒャア!がまんできねえ!


秘密結社ソサエティ

●ヘンリー・シャーウッド

ソサエティ総統。高齢で機械的な補助で生命を繋いでいる。世に絶望しきっており、

人類を抹殺する目的でアトラス建造に関与し、自身の死によって世界に破滅的な

被害を出すような機能が働くよう細工を施した。


●ロイス・フェルダー

ジェノスの妹。ソサエティの幹部で、ヘンリー直属の腹心。紛争で兄以外の

親族を失ったため、戦争を憎んでおり、政治的混迷状態にある各国政府の応酬を

終結させ、秩序ある世界を作るべくソサエティに与する。


登場メカ

ヴァンツァー

●ハービーG

アルベルトの初期搭乗機体でベルゲン共和国製。

末尾の「G」はガンナーを意味する。

元が作業用のためか、コクピット剥き出しでロールバーのみという漢らしい機体である。

サブウェポンは1つしか搭載できずHPも低く性能は劣悪だが、

小型ゆえに被弾しにくいのが取り得。

更にはコクピット剥き出しのくせに大気圏再突入までこなす怪しい機体である。


●スティンガー

SW-46S スティンガー

アメリカ合衆国で開発された軍用ヴァンツァー。機種は「軽装甲機動戦闘騎兵」。

ハービーとは雲泥の差。設定上ではスラスターノズルを標準装備しているとされる。

サブウェポンは2つまで搭載可能。


●シルヴァファング

SW-54Sシルバーファング

アメリカ合衆国で開発された軍用ヴァンツァー。機種は「装甲機動戦闘騎兵」。

機体各所にマニピュレーターを搭載し、運動性能を大幅に向上させている。

サブウェポンは3つまで搭載可能。


●ナイトマスター

knight Master

アメリカ合衆国で開発された軍用ヴァンツァー。シルヴァファングの発展型。

サブウエポンは4つまで搭載可能。


●ドラグーン

X-D

ソサエティが極秘裏に開発したヴァンツァー。ある条件を満たすことで購入できる。

ナイトマスターよりも更に高性能で、アルベルトが搭乗可能な機体の中では

最も高い性能を誇る。サブウェポンは6つまで搭載可能。

なぜクラーク用の簡易版(ドラグーンL)が存在するのかは謎だが、気にしてはいけない。


その他

●軌道エレベーター・アトラス

"ATLAS"

世界的に起こった資源とエネルギーを巡る戦争の教訓及び世界平和のシンボルとして

造られた軌道エレベーター。しかし、新エネルギーの発見と経済的価値の相対的低下

から建設は中断されてしまい、最終的には民間団体が完成させたものの、稼動は

されていない。

秘密結社ソサエティが関わっており、ゲーム終盤になると、地上への攻撃システムが

作動し、無限とも言えるエネルギーと強力な対空砲、機動兵器に守られた要塞

となってしまう。最後のミッションではアトラスの中枢を破壊することになる。


関連動画

(C)SQUARE ENIX/OMIYA SOFT

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