分類
和名 | キクヅモリ |
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分類 | キクヅモリ科 |
概要・生態
ピクミンと同じ歩根類の一種。通常の植物と違い、養分を得る方法が肉食動物と同じ捕食となっているので光合成を行わなくなり、葉が退化している。
普段はマーガレットに擬態し(元が植物なので擬態という表現には語弊が生じる)、獲物が近くを通ると捕食しようとする。
正体を現すと、球根状の真っ赤な口の部分で獲物を丸呑みし、逆に倒すと縮んで口だけになる。
本物のマーガレットとの見分け方は、葉の有無、茎の数、そして花の部位に目があるか否かである(まばたきもするので、よく観察すれば見分けるのは容易)。
捕食するときの動作が激しいのか、ピクミンの捕食に失敗するとそのまま口を膨れ上がった胴体にぶつけて倒れこんでしまう。
ピクミン4にも登場するが、『2』の頃とは別物と言ってもいい程にデザインが変わり、花の目を持つカエルともいうべき姿になった。
頭頂部の赤い口も見事に無くなり、代わりに胴体に出来た口から粘着性の広い舌を伸ばしてピクミンを捕食。その無駄や隙も殆どないという、中々の難敵へと進化を果たした。
バクダン岩一個で倒せるので出来るだけバクダン岩で倒すのが安全である。
こちらは倒すと花の部分だけが無くなり、胴体部分はそのまま残され回収できる。
なおここまで大きな変化でありながら、『3』のコガネモチと違い和名や科も同様の「キクヅモリ」であり、同一種であることが示唆されている。
オニヨンが作品間で姿が違うのは生育環境によるものと明かされたが、同じ歩根類であるびっくり菊にも同様のことが起きたのだろうか?
ルーイメモによると、花と脚の部分をもいでから球根状の部分をスライスしてサラダ(海外版ではピザのトッピング)にするとおいしくいただけるらしい。