概要
セレビィゴーレムとは、アニメ『ポケットモンスター』の劇場版作品『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場する怪物。
木が組みあがってできたような頭身の上がったセレビィ…、あるいは悪魔に似た姿をしたゴーレムで、脚はなく地面を滑るようにして動く。
ビシャスのダークボールに囚われ、優しさを失ったセレビィ(この状態になったセレビィは無言である事が多い)が樹木や木の葉を巻き上げて作り上げた。その力と防御力はスイクンが参戦したところで覆せないほどに凄まじく、対象を蔓で捉える能力や締め上げた対象をエネルギーで苦しめたり、口からはかいこうせんを発射する。
頭部にいるセレビィが動力炉の役割を果たしており、頭部に乗り込んできたサトシ達の呼びかけで正気を取り戻した事で崩壊を始めるが、セレビィは力を使い果たして枯れた植物のように萎えてしまい、森も破壊の影響で汚染。
スイクンによって水が清められてもセレビィが元に戻る事はなかったが、別個体の群れが助けに来た事で漸く元の元気な姿に戻る事ができた。絶望感を煽るBGMも合間って歴代ポケモン映画でも屈指のトラウマ要素に挙げられる。