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おトキの編集履歴

2023-08-04 04:34:07 バージョン

おトキ

とき

『もののけ姫』の登場人物の一人である。

CV:島本須美


概要

名前が「トキ」であること以外、ほとんど情報がが明らかになっていない。

やや細身だが背格好もごく普通。タタラ場の女衆に一般的な軽装で、頭は常に手ぬぐいの桂包にしているため髪型もわからない。


タタラ場の女衆のリーダー格であり、これまでに辛酸を舐めた経歴をうかがわせる発言からも、かつては他の女衆やエボシ御前と同じく売られた身だったと思われる。


それ故にか、エボシ御前と同様に男性に対してはどこか冷めた目と対抗意識を持っている部分があり、旦那の甲六たちがモロの君たちによる襲撃から生還した際には、夫婦間の冗談とはいえ、殉職した牛飼いたちが山犬に喰い殺されることを冗談とはいえ揶揄している。


自分を一人の人間として扱ってくれたエボシ御前への忠誠心は非常に強く、ゴンザにもしり込みせずにやり込める場面も少なくない。その一方で、エボシや自分たちの生み出す鉄が武器となり、新たな戦や犠牲者を生むだけでなく、その影響で発生した奴隷たちをエボシが新たに雇うという構造が指摘されているのが皮肉的である。


リーダー格に相応しい丹力と勇気を持っており、エボシ不在のタタラ場で戦闘の前線に居たり、「生きてりゃ何とかなる」という発言からも、彼女の精神力が非常にタフでありバイタリティに富む事は明らかである。


タタラ場に襲来するデイダラボッチと津波の様に押し寄せるゲル状のシシ神の肉体を見ても、怯まずにタタラ場を守るために戦うことを決意しており、湖への避難が決定した際にも他の皆を鼓舞して冷静に指示をしていた(事実、彼女の指示とは異なる方向に逃げた女衆たちが、その直後にシシ神の体に呑み込まれていた)。


なお、(甲六は決して二枚目とは言えない一方で)それなりに面食いではある様であり、他の多くの女性と同じくアシタカの端正さに興味を示していた。

  • もっとも、アシタカは現代の基準から見ても顔面偏差値が非常に高く、鍛えられた肉体美と高貴な品格も持ち合わせている。メイクもなく、野蛮な人間も少なくなかったこの時代で、これまで世の多くの男性による理不尽さに曝されてきたタタラ場の女衆が、彼ほどの色男で紳士な好漢を見て一目ぼれしないのも無理があるとも言えるのかもしれない。

劇中の段階では、甲六との間には子供はいない。これは甲六夫婦に限らず、コミュニティとして新しいだけでなく様々な不安要素に直面しているタタラ場では普通のことだとされている。

  • むしろ夫婦中はかなり良い方で、気弱な甲六を尻に敷きつつ、尻を叩いて支えてやる良妻のとも言える。

余談


関連タグ

もののけ姫 甲六

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