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ブロンズドライブの編集履歴

2023-10-05 01:20:07 バージョン

ブロンズドライブ

ぶろんずどらいぶ

『仮面ライダーアウトサイダーズ』に登場する怪人。

「ゴルドドライブと呼べぇぇ!」

「文字通り、滅びるのは・・・、貴様だぁ!!」


CV:森田成一

スーツアクター:高田将司押川善文


概要

仮面ライダーアウトサイダーズ』ep.3「バトルファイトの再開とゼインの誕生」に登場する蛮野天十郎の新たなる姿。

武器はハンドル剣や、仮面ライダー滅から奪ったアタッシュアローを使用する。

余談だが、原典のゴルドドライブからして仮面ライダーとして扱われていないため、「アウトサイダー中のアウトサイダー」を自称している。


外見

復活する前の姿だったゴルドドライブが銅色に変化し、さながら金メッキが剥がれたゴルドドライブにも見える。

また、タイプスピードの頭部とプロトドライブの胴体を合わせた様な、比較的洗練された容姿だったゴルドドライブとは打って変わり、体の各所にリベットが打ち込まれた様な無骨な造形が施されており、後述の通りイレギュラーな再現をしているせいか、不完全な復活である実態が窺える。

復活した際、自分の姿が見えなかったのか、相変わらず「ゴルドドライブ」を名乗っており、当然全くゴールドじゃない点をジョゼフ乱堂に指摘されていた。


能力

不完全な復活ながらも、ゴルドドライブの能力はほぼ完全に再現されている。

仮面ライダークロニクルを媒体としたおかげなのかは不明だが、武器を奪い取る機能『ゴルドコンバージョン』が、コア・ドライビアシステムが搭載されていないアタッシュアローも強奪できるようになっている上、相手が変身していない状態かつ武器もない状況でも相手を解析して複製することができる(前者に関しては、復活時の素体がヒューマギアだったことが関連していると思われる)。


身体スペックに関しては不明瞭。劇中では仮面ライダー滅を圧倒しているが、滅(に限らずヒューマギアが変身する仮面ライダー)はラーニングによって強化される分、初見の相手やデータ不足の相手にはめっぽう弱いのが弱点であり、完全に蛮野が有利な状況での戦闘だった。

もっとも、初見なのは蛮野にとっても同様。むしろ、元科学者という職業柄か、ながらく肉体を持っていなかった身でありながら、数々の修羅場を制してきた滅すら圧倒している蛮野の戦闘センスの高さを改めて証明している。


劇中での活躍

財団Xの手で、バンノドライバーの残骸と仮面ライダークロニクルガシャットガシャコンバグヴァイザーを基にドライバーが復元され、ロイミュード006の代わりにヒューマギアを素体として誕生した。その後、エコルの手引きでゼインに協力している滅を襲撃した。


仮面ライダードライブ』本編(およびドラマCD『マッハ夢想伝』)で撃破され、肉体を失った後も意識は電脳空間を漂っており、その最中にアークと出会って意気投合し、「ネットの友達を消そうとする者」を倒すために、財団Xやアウトサイダーズに力を貸した事実を明かしている。

しかし、オーディオコメンタリーでは「アークにとっては友達として見られていない」と、ブロンズドライブを演じた森田成一が語っている。もっとも、アークは人間と人間に由来する概念を総じて軽んじており、蛮野も彼の性格を考えると「友人」と称しても「都合の良い駒」「研究材料」として見ている可能性が高い。


相変わらずロイミュードに反逆された件を未練がましく語り、彼らを「役立たず」と愚弄するも、同じ「機械生命体」としての運命を感じた滅に「お前が作った者達を哀れむ!」と返された。


仮面ライダー滅と終始互角の戦いを繰り広げるも、最終的に競り勝ち、能力でアタッシュアローを奪って「カバンシュート」でトドメを刺そうとするが、そこに突如仮面ライダーゼインが現れ、ゼインに圧倒される。「分かった!俺の助手にしてやろう!」と命乞いをするが、聞き入れられるはずもなく、仮面ライダークロスセイバーの力で出現した十聖剣に串刺しにされ、敗北。「馬鹿な・・・こんなことがァァァ!」と叫びながら爆散した。


しかし、実際は肉体を失っただけで、本体はデータに存在するということもあり、しぶとく生き残っており、彼と共に復活したアウトサイダーであるブレンのもとにあるタブレットやスマートフォンに転送することで消滅を免れた。


余談

  • 『仮面ライダーアウトサイダーズ』では、様々な仮面ライダーが登場するが、擬似ライダーおよびライダー怪人枠から新形態が登場した。
    • しかし、予告映像が公開された時点で、仮面ライダーゼインに敗北が確定してしまっており、実際に終盤で撃破されてしまった
    • ただし、後述の事実に加え、幾度も死んでは蘇るを繰り返したゴルドドライブの経緯を考慮すると、後に復活する可能性が十分にあると思われた最中、ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」のキャストに森田成一の名前がクレジットされており、ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」ではデータ内に存在する蛮野として登場した。

  • 近年のスピンオフ作品にしては意外にも新造スーツが使用された。
    • 制作陣曰く「ゴールドじゃないけど豪華」。
    • そのため、改造元と思われていた仮面ライダーブレンのスーツは現存しており、ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」で、ブレンの登場が決定した。

  • 上記の通り、2人のスーツアクターが担当しており、復活シーンは高田将司氏、戦闘シーンは押川善文氏が担当している。

関連タグ

仮面ライダーアウトサイダーズ 仮面ライダードライブ 蛮野天十郎

ゴルドドライブ


タイプハイスピード:こちらは「シルバードライブ」と呼ばれる銀色の形態。

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