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日本海オセアンリーグの編集履歴

2023-10-27 21:03:19 バージョン

日本海オセアンリーグ

にほんかいおせあんりーぐ

ここでは、2022年のみ行われていた日本のプロ野球独立リーグ「日本海オセアンリーグ」、及びその後身で2023年に開幕した「ベイサイドリーグ」「日本海リーグ」について解説。

日本海オセアンリーグ

プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジリーグ(BCリーグ)に所属していた4球団が同リーグより離脱・独立する形で、2021年9月に新たに設立された独立リーグ(2022年開幕)。略称は「NOL」。

BCリーグのチーム拡大(8チーム⇒12チーム化)に伴う、

  • 地区またぎでの移動遠征費用の増大
  • 北陸地区のチームと関東地区のチームとの格差拡大
  • それに伴う北陸地区のチームからのNPB選手輩出減少(ドラフト指名減少)

…を背景に、本リーグの設立を決めた。


  • 横浜市に本社を置く大洋建設のグループ企業「オセアン」が、本リーグの運営に関わった。これに伴い、同社がBCリーグ時代に直接経営に関わっていた滋賀球団「オセアン滋賀ブラックス」については名称変更のうえ運営から手を引いた。
  • リーグ主導で中継体制・ネット配信サービスを管理。また独自のアプリも開設して、ファンが手軽に視聴できる環境づくりを目指した。

ベイサイドリーグ

「日本海オセアンリーグ」の後身。略称は「BSL」。

福井球団が諸般の都合で2022年限りで活動を終了、その代わりに首都圏の千葉・神奈川から新球団を加入させる方針が決まり、「オセアン」はたった1年で運営地域を北陸地区から首都圏へ移した。「オセアン」が過去に関わっていた滋賀球団も、移動遠征費用の兼ね合いから2023年の活動休止が決まる。


しかし8月30日千葉の球団社長とGMが記者会見を開き、現在のリーグ運営会社(およびYKSの運営会社)が今シーズンで事業を終えて別の会社に引き継ぐことを伝えられていることを明らかにするとともに、2024年シーズンの千葉の運営体制については別途発表すると述べた

同年10月1日付で事業譲渡に伴いリーグの運営会社が株式会社PSU(東京都新宿区)に変更。


日本海リーグ

NOLに参加していた富山・石川の両球団は、活動継続方針が決まっていたものの移動遠征費用の兼ね合いでNOLから離れることになり、2チームによる新リーグ「日本海リーグ」(NLB)を設立。2023年よりリーグ戦を実施し、ベイサイドリーグ所属チームとの交流戦は行う。「株式会社PORT」が運営。

2023年2月24日、 日本独立リーグ野球機構 (IPBL)への加盟承認が発表された。


球団一覧

2022年NOL→2023年以降NLB


2022年NOL→活動休止


BSL(2023年〜)

球団名活動拠点外部リンク備考
千葉スカイセイラーズ千葉県公式HP
YKSホワイトキングス神奈川県公式HP「YKS」は横浜、川崎、相模原の頭文字から

NPB選手輩出実績

2022年のNPBドラフト会議で、リーグ開催1年目から福井ネクサスエレファンツ・濱将乃介が中日ドラゴンズから5位指名、石川ミリオンスターズ・野村和輝が埼玉西武ライオンズに育成1位指名を受けた。

2023年は独立リーグから史上最多23人指名され、内、日本海リーグの富山GRNサンダーバーズから大谷輝龍投手がロッテから2位指名、松原快投手が阪神育成1位、高野光海外野手がロッテ育成3位に指名。BSLからは千葉スカイセイラーズの平山功太が読売育成7位で指名された。


関連タグ

野球 プロ野球 独立リーグ

ベースボール・チャレンジリーグ(BCリーグ)


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