効果
| 勝利の頂上ヴォルグ・イソレイト6th |
| UC 光/水/闇/火/自然文明 コスト15 |
| サイキック・スーパー・クリーチャー：デーモン・コマンド・ドラゴン 15000 |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを合計3体まで、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。 |
| 自分の他のクリーチャーに「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与える。 |
| 覚醒リンク前⇒《頂上の精霊ミラクルスZ》（上）/《頂上の王龍ヴィル・ド・テラ》（中）/《頂上龍素サイクリタ》（下） |
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場するサイキック・スーパー・クリーチャー。
リンク前の3体は自力で超次元ゾーンから召喚できるサイキック・クリーチャーなので、出しやすさやデッキ構築上の制限等、従来のサイキック・スーパー・クリーチャーとは大きく異なるのが特徴。
そして肝心の効果だが、実に豪快で（良い意味で）頭の悪い効果。
攻撃時に手札・マナゾーン・墓地から無条件でクリーチャーを合計3体まで踏み倒すが、このクリーチャーが立っているだけで「ブロッカー」・「ジャストダイバー」・「スレイヤー」・「スピードアタッカー」・「マッハファイター」といった各文明を代表する5つの能力を自分の他のクリーチャー全員に与えてしまう。つまり、
自分のクリーチャーは全て召喚酔いせず、出したターン中確実に相手を破壊するアンタップキラーにもなる上に選ばれない。さらに攻撃に参加しなかったクリーチャーも相手の攻撃をブロック可能となり、次の自分のターンまで相手の攻撃対象にならない
等、とにかくやりたい放題である。こうなってしまえば一気にゲームエンドに持ち込むのも不可能ではない。
更に、独自の覚醒リンク「GP(グランプリ)覚醒リンク)」は「V覚醒リンク」と全く同じ効果なので揃えて1ターン待つ必要も無い。
このカード自体相当なスペックだが、リンク元は全てコマンド持ちなので、メインデッキを圧迫しない封印解除手段となる。
さらにその全てがコスト5であるため、復活の祈祷師ザビ・ミラの効果で一挙に呼び出す事も可能。このクリーチャーの攻撃時に《ザビ・ミラ》に加えて味方1体を破壊できるクリーチャーを踏み倒すと、残る1枠で出すクリーチャーの登場時及び破壊時に発動する効果が延々とループする。
因みに、リンク解除を持たない為、一度除去を受けると3枚とも超次元ゾーンに戻ってしまう為要注意。
余談
頂上龍覇サソリス2ndや頂上縫合ドギラディス勝3rdと同じく、公式のグランプリ決勝戦のカードに着想を得て開発されたカード。
特にこのカードはチーム戦であったDMGP-6thがモデルで、優勝チームの卍陸の孤島卍の3人、そのデッキで共通して採用されていたのがヴォルグ・サンダーであった為、イラストは首が3本のヴォルグ・サンダーとなっている。
またリンク元の3体は各チームメンバーが使用したクリーチャー、時の秘術師ミラクルスター、偽りの王ヴィルヘルム、龍素記号Srスペルサイクリカにメンバーの名前を組み合わせた名前に仕上がっている。
高スペックだがアンコモンの5色カードという、非常に珍しいカード。シングル価格もお手頃且つリンク元それぞれの必要枚数も最低1枚ずつで十分と財布にとても優しすぎる。
レア度詐欺も良い所である。
ちなみに、自分のクリーチャーに付与する能力はファイブ・オリジン・ドラゴン達の能力と同じ。
