ウマ娘プリティーダービーに登場するウマ娘については、「ノースフライト(ウマ娘)」の記事へ
JRA広告
輝ける場所
間に合わなかったし
誰かの引き立て役
でも気づくことができた
私にも輝ける場所があった
ここでなら私は飛べる
機会は限られるかも知れない
だから決して見逃さないで
光放ちながら羽ばたく様を
≪名馬の肖像 2023年マイルチャンピオンシップ≫
プロフィール
生没年 | 1990年4月12日~2018年1月22日(28歳没) |
---|---|
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
父 | トニービン |
母 | シャダイフライト |
母父 | ヒッティングアウェー |
生産者・馬主 | 大北牧場 |
通算成績 | 11戦8勝 |
調教師 | 加藤敬二(栗東) |
厩務員 | 石倉幹子 |
生涯
1990年4月12日生まれ。牧場経営者の斎藤敏雄氏が「牡馬かなと思ったぐらい」とコメントするほど良い馬格だったが、トニービン産駒はこの年が初年度だったため買い手がつかず、結局牧場所有のまま1993年にデビューした。
体質が非常に弱かったためデビュー日時は5月1日にずれ込んだが条件戦を2戦とも圧勝、3戦目は5着、府中牝馬ステークスで古馬相手に重賞初制覇、エリザベス女王杯2着、阪神牝馬特別で重賞2勝。
1994年京都牝馬特別6馬身差の圧勝で重賞3勝、マイラーズカップでマーベラスクラウンやネーハイシーザー相手にレコードタイム勝利、安田記念は強豪外国馬(スキーパラダイス・サイエダティ)相手に圧勝しGⅠ初制覇。
94年の秋はビワハヤヒデが秋の天皇賞で故障⇒引退してしまい、半弟ナリタブライアンとの最強兄弟対決が幻になってしまったので、それに代わりスプリント王サクラバクシンオーとマイル女王ノースフライトの対決で盛り上がった。
スワンステークスではサクラバクシンオーのレコードタイム勝利の前に2着に負けるが、マイルチャンピオンシップではレコードタイムで巻き返し史上2頭目の春秋古馬マイルGⅠ制覇を達成(牝馬では史上初)。その後引退、同年の最優秀古牝馬受賞。
繁殖牝馬としてミスキャストなど輩出、孫にビートブラックがいる。
ライバルのサクラバクシンオーとは2勝1敗。
角田晃一騎手の代表的騎乗馬。
2018年1月、永眠。
サクラバクシンオーとの夢の配合は実現しなかった。
関連項目
エリモエクセル:同厩・同厩務員が担当した