概要
リュノとはストーリーに出てくる青年のキャラクターで、初登場の際は災厄の魔宮の低層の看守として登場した。
主人公一行の前に、唄を読みながら現れ、唄を読みながら去っていく不思議な青年。
彼は弱き魔物が安心して暮らせる楽園の村「ヘブンズ・キィ」を築き上げ、魔物達の保護をしている。
ムービー内でも強い魔物にいじめられ、逃げてきたドラゴンキッズの保護をした。
容姿は主人公と同じくらいの背丈で、白髪赤目でどこか主人公に似ている。
また、主人公の事をよく知っているようだが……？
ストーリー
覇王城の魔界・中級へ訪れた主人公一行。そこへ唄を読みながらリュノが現れる。
彼は主人公を番犬から助けた貸しを返してもらう為、白冥の巣窟に巣食う「ネグル」から彼の愛する場所を守って欲しいと頼まれ、主人公達は彼に協力する事になる。
そして、白冥の洞窟の入り口にたどり着いた主人公に衝撃の真実を明かす事になる。
彼の正体は…？
正体は主人公とは腹違いの弟、主人公は人間と魔族の血を引いているのに対し、リュノはエルフの血を引く半魔族である。その為、主人公の事を異様に知っていたのだろう。
この先、裏ストーリーの「重大なネタバレ」があります。
閲覧する際は自己責任でお願いします。
決闘
彼の真の目的は自身の「理想郷」を創り出す為、悲しみに溢れた世界を理想郷で塗りつぶす為に
今ある世界を終わらせる事だった。
自分と、自分の母と、主人公で悲しみも、争いもないシアワセな世界で暮らそうと、主人公に持ちかける。
だが、結局は戦う事になってしまう。
彼は悲しみのない世界を創り出す為に。
主人公は弟を止める為に──────────。
“薄墨の花 夢の名残に
散りても匂ふ 君…の……。”
