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AIFFの編集履歴

2012-08-18 12:18:16 バージョン

AIFF

あいふ

Macintosh標準の音声ファイルフォーマット。 WindowsパソコンでのWAVにあたる。

AIFF (Audio Interchange File Format)


Apple社により開発された音声データのファイルフォーマット。

主としてMacintosh上で使われるファイル形式。

ファイルに格納した場合の拡張子は、.aiff、.aif。

これより、読み方にはエーアイエフエフや、エーアイエフが用いられているが、

最近ではアイフと呼ばれる事が多い。


CDなどからWAVとしてインポートすると

ファイルには曲名しか記録できない。

しかし、AIFFでインポートすれば、

アルバム名やアーティスト名、BPM、アートワーク等の埋込みが可能で、

しかもWAVよりサイズは小さく済む。


概要

ステレオにもモノラルにも対応しており、

WAVでは出来ないタグの付加が可能。

AIFFフォーマットは基本的には非圧縮であり、

ビットレート数やサンプルレートはフレキシビリティーを持っていて、

8bit、16bit、32bit、22.05KHz、44.1KHz、48kHz、96kHzなどに対応している。

AIFF形式は、ディスクから直接データを読み込んで

高品質なサンプリングサウンドや楽器データを保存することが可能な為、

ディスクを直接再生した場合の音質とはまったく変化がない。

しかしこれが必ずしも高音質であるという意味ではない。

元であるディスクに収録された音が悪ければ、

それはそのままインポートされることになるからである(インポート元の音を忠実に保存する)。

また、AIFFは異なるアプリケーション間で

同じサウンド・ファイルを用いるときに便利で、

プレゼンテーションやDTMなど、サウンドを必要とするアプリケーションを使用する際には、

このフォーマットを使うのが普通。

必須ではないが、上記のとおりAIFFはMacintosh上で使われることが普通であり、

Windows PCではこの用途に関してWAVを利用することが多い。


インポート設定


初心者の為の説明書。


iTunesの場合

iTunesでこの設定をすると変換機能にも反映され、変換後の形式が設定したこれになる。

iTunes for Mac


iTunesの起動

    ↓

メニューバーの[iTunes]から[環境設定]

(ショートカット: command + , )

    ↓

タブの[一般]で[読み込み設定...]

    ↓

[読み込み方法:]を[AIFFエンコーダ]へ変更

    ↓

[OK]で完了


※注意

サンプルレートが高くなるほど音質は向上しますが、ファイルサイズが大きくなります。オリジナルの音楽を保存するときに使用したサンプルレートよりも高いレートは選択しないでください。そうしないと、ディスク容量を不必要に使用することになります。たとえば、CD 音質は 44.100 kHz であるため、CD からのエンコードにこれ以上のレートを選択する必要はありません。一般に、オリジナル音楽と同じレートを使用する [自動] が最適な選択といえます。




iTunes for Windows


iTunesの起動

    ↓

メニューバーの[編集]から[設定]

(ショートカット: ctrl + , )

    ↓

タブの[一般]で[インポート設定...]

    ↓

[インポート方法:]を[AIFFエンコーダ]へ変更

    ↓

[OK]で完了


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