ビシュム

びしゅむ

特撮番組「仮面ライダーBLACK」に登場する人物。

概要

暗黒結社ゴルゴムに所属する、地の石を持つ三神官の紅一点。

右目で未来を、左目で過去を見る事ができる預言者で、目から灼熱光球を発射して敵を焼き殺す。

三神官で唯一、顔が人間らしい原形を留めている。妖艶で上品な物腰とは裏腹に冷酷な性格で、人間の作る美や愛を否定する作戦を行う。

クロネコ怪人をペットとして育てているが、剣聖ビルゲニアによって捨て駒にされてしまい、ビルゲニアに怒った。

地の石の力を使いきった、ビシュムの本来の姿。翼竜の大怪人で、空を飛び回り、翼を使った強力な突風や、体を回転させて発生させる竜巻が武器。また、灼熱光球もパワーアップ。

第45話において、BLACKを道連れにしようとしてシャドームーンの放ったシャドービームに貫かれ死亡した。

尚この際、シャドームーンが乱入してきた秋月杏子を傷つけるのを躊躇したため、BLACKは軽傷を負っただけで生還した。

門矢小夜が自身を置いて次元を超える旅に出て行った兄を深く恨んでおり、その憎しみから大ショッカーの大神官ビシュムへと変貌する。