概要
『ヒューマンバグ大学』に登場する極道組織。
特徴
極道組織の例に漏れず、好戦的もしくは冷徹な人物が多く在籍している。横浜を拠点にする懇ろな関係にある半グレ組織を複数抱えていたりと、仁義を重んじる天羽組や京極組や獅子王組とは対照的に目的のためならば手段を選ばないスタンスや他組織の構成員にも慇懃無礼な態度が見え隠れしており、任侠集団というより羅威刃や戒炎のようなマフィアに近い。
戦力
規模や戦力としても不明な点は多いが、関西極道でもトップレベルの規模と戦力を持っていた天王寺組が東京侵攻する際も、当時の若頭でブレインとして非常に優秀だった大嶽徳史でさえ、接触や抗争を恐れて横浜を通る事を回避したほどに警戒していた事から、天羽組どころか他地方の極道組織も気安くやり合いたがらないレベルである模様。天羽組で頭角を現しつつある武闘派にして不良上がりの飯豊朔太郎曰く、「港町として栄えてきた横浜は海外の輩達が降り立つ場所である事から、その対抗戦力を持つために強い男が多く集まりやすい」との事。
構成員
- 組長(仮称)
神城組の組長。本編未登場。
若頭。茶色のスーツにオレンジ色のメッシュがかかった髪型が特徴。天羽組の組長である天羽桂司にも舐めた態度を取ることから無礼な性格であることが窺える。一方、若頭でありながら現場に立ち続ける現役の武闘派であり、統率力にも長けた人物である。
名波の護衛にあたっていた武闘派構成員とされる男。紫色の服装と和中によく似た髪型と髪色をしており、右耳にはルビーのイヤリングを付けている。「男前」が口癖であり、好戦的でありながら週に3回もトリートメントに通うほど美意識の高い性格をしている。
武闘派なだけに避ける能力が異次元レベルのディフェンス力を誇っている模様。
横浜伝説の不良グループ「須牌堕」のトップにして、「猛拳」の異名を持つ武闘派構成員。
白髪オールバックをベースに右側辺りへ髪を降ろした髪型と色黒の肌をした強面が特徴的な青年。青緑色のワークジャケットとVネックの黒Tシャツ、グレーのカーゴパンツに黒のショートブーツを着用している。
「ステゴロなら広瀬、文句あるならやってみな」とまかり通るほどに取っ組み合いの喧嘩に優れた人物であるとの事。ヤンキー達の憧れの的であり、天羽組の飯豊朔太郎も不良時代に何度もその名前を聞くほどの有名人である。
「絶対に失敗しない男」の異名を持つ武闘派構成員。
黒色外ハネのミディアムヘアに毛先に青色のメッシュをかけたタレ目が特徴的な青年。
陽キャでイケイケなイメージを感じさせる広瀬と対照的に、「僕なんかどうせ失敗する」を口癖にしてそれを感じさせる陰気な印象である。袖と襟にヒョウ柄を拵えた黒のライダースジャケットに黒のハイネックシャツ、ストライプ柄のパンツに白のスニーカーを着用している。
ネガティブな性格ゆえに通常のケースから最悪のケースまで全て想定するほど用心深く、高い作戦立案能力を持っていることが窺える。
- 名称不明の武闘派
特殊警察から極道へと移籍した異色の武闘派構成員。特殊警察出身者ゆえか、顔写真や本名など詳細が全く分からない謎の人物。
ナツメ金融の社長である三門一郎太のビジネスパートナーである部南忠志と同じく、腐敗した権力側に愛想が尽きて裏社会へと流れて来た模様。視聴者からは三門が秋月家や雷一族と因縁があるように部南と何らかの関係があるのではとの声もある。