ハタ類

はたるい

ハタ類とは、スズキ目に属する魚類の一群である。

概要

ハタ類はスズキ目に含まれ、かつてハタ科としてまとめられていたグループである。近年の分類体系ではカサゴ目にハタ亜目として含む場合もある。

現在の主流では3科に分けているが、各亜科を独立させるなどにより最大8科まで記載されうる。

ハタ類には大型になるハタの仲間のほか、小型種がほとんどのハナダイやヌノサラシの仲間が含まれる。サイズ的には、大から小まであるグループ。大型種は捕食性が強く、小型種ではプランクトン食性が強い傾向にある。

主なハタ類

• ハタ科
  • ハタ亜科・・・ハタの仲間。
  • ヌノサラシ亜科・・・ヌノサラシ、アゴハタなど
  • ハナスズキ亜科・・・ハナスズキの仲間
  • キハッソク亜科・・・キハッソク、ルリハタなど
• ハナダイ科
  • ハナダイ亜科・・・ハナダイの仲間
  • ヒメコダイ亜科・・・ヒメコダイなど
• アラ科・・・アラのみ

関連タグ

魚類 スズキ目

スズメダイ類…かつて近縁だといわれていた。