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アルティメットフォーム

あるてぃめっとふぉーむ

アルティメットフォームとは、クウガの最終フォームである。
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『聖なる泉枯れ果てし時 凄まじき戦士雷の如く出で 太陽は闇に葬られん』
「じゃあ、見ててください。俺の、変身。」

概要

五代雄介ン・ダグバ・ゼバを倒すために変身した、クウガ最終形態。劇中では「凄まじき戦士」と呼ばれる。

ダグバとは対極の存在であり、能力などは全くの互角。故にダグバに唯一対抗出来る形態でもある。ダグバからも「僕と同じ姿」「究極の力を持つ者」と称される。

アマダムから張り巡らされた神経組織に全身を侵食された姿であり、このフォームになるとグロンギと同様に戦う為だけの生物兵器になってしまうとされている。
に対する怒りで我を忘れた雄介にアマダムが警告として見せたビジョンの中で初めて現れ、彼に「憎しみにまかせて力を振るう事」への危機感を抱かせた。
また、仮面ライダーシリーズの最終フォームとしては珍しく、本編ではEPISODE48一話きりしか登場していない

元々『仮面ライダー』とは「正義の心を持った怪人であり、作中一度も「仮面ライダー」の名称が登場しない「クウガ」でも、と同じ力を持つ者が主人公であることに変わりはない、ということを端的に表す姿である。

外見

黒いボディで金色のラインによる縁取りが施されており、を基調としているダグバとは真逆である。アマダムの色も輝きを失い、になっている。

これまでのフォームでは殆ど共通となっていたの形状が禍々しく変化し、数は4本に増えている。顎のクラッシャー(アーマードマウス)もこれまでの姿と異なり、鋭い状に変化。手足からは武器となる大きな棘が生えているなど、カラーリング以外は全体的にダグバに酷似した姿となっている。

変身プロセスは、エネルギーを流動させる血管状の組織が出現し、徐々に姿が変わっていくというもの。後の仮面ライダー555の変身プロセスに酷似している。

形態

ブラックアイ

暴走


『心清き戦士 力を極めて戦い邪悪を葬りし時 汝の身も邪悪に染まりて永劫の闇に消えん』
黒い複眼の形態。理性を失った生物兵器に成り果てた、アルティメットフォーム本来の姿。碑文によれば、本来なら雄介もこの姿になるはずであった。
しかし、現実にこれに変身したのはいずれも五代とは異なる者であった。

レッドアイ

仮面ライダークウガ


『清らかなる戦士 心の力を極めて戦い邪悪を葬りし時 汝自らの邪悪を除きて究極の闇を消し去らん』
赤い複眼の形態。碑文とは異なる優しい心と理性を保ったまま、アルティメットフォームへの変身に成功した状態である。雄介はこの姿に変身してダグバと戦った。

関連商品では「ダークアイズ」「レッドアイズ」という名称が付けられている。

スペック・戦闘スタイル

パンチ力80t
キック力100t
ジャンプ力ひと跳び90m
走力100mを1秒


スペックはクウガのフォームどころか全ての平成ライダー最強フォームを上回る数値であり、劇中では語られていない様々な超能力を持つ。身体能力も桁違いであり、並のグロンギなら一撃で倒すことが出来る。
しかし後に、パンチ力(99t)とジャンプ力(99m)で勝り、キック力(99t)と走力(100mを0.99秒)でほぼ並んだ仮面ライダーエグゼイドマキシマムゲーマーレベル99が登場した。

能力

モーフィングパワー

本来はクウガへの変身や武器生成に使われている能力だが、アルティメットフォームはこの力が極限まで高められており、手をかざすだけで対象を内側から発火させる超自然発火能力として応用できる。
また武器生成に関しても元となる素材が要らず、さらには全ライジングフォームの武器が使用可能で色が黒に変化している。 

棘の伸縮、封印エネルギーの放射

手足から生えた棘を伸ばし、斬撃を与える。
またマイティフォームでは右足内部にのみ存在していたという血管状組織が発達して全身を彩っているため、他のフォームで必殺技を放つ時のみ放出されていた封印エネルギーを全身から放出できるようになっており、体当たりパンチといった通常攻撃だけで、必殺技と同様の効果を発揮することができる。

凄まじき者は泣きながら戦い、雪は降り続いた


最終決戦ではダグバと殴り合っていたが、実はあのパンチ一発ごとに封印エネルギーを叩き込んでいるのも同然であり、非常に単純に考えれば、打撃一発でマイティキックを何発も打ち込まれるよりもっとひどい目に遭うわけである。

その他、ダグバが瞬間移動や天候操作、テレパシーを使っているような描写も見られるため、『ダグバに等しい力を持つ』とされている事からアルティメットフォームにもそういった力が使えるという推察もあるが、設定上アルティメットフォームはアマダムの持つ「使用者の意志を具現化する力」を最大限に発揮出来るとされており、発現出来る超能力に限界は無いと思われる。

必殺技

超自然発火能力

周囲の物質を構成する原子・分子を操ることで、物質をプラズマ化し発火・炎上させる技。
普通のグロンギに対しては絶大なダメージを与える事が出来るが、ン・ダグバ・ゼバには通じなかった。

Ep48「空我」



アルティメットキック

両足にエネルギーを溜めて放つドロップキック。しかし劇中では一度も使われなかった。

劇中での活躍

本編

EPISODE35「愛憎」にて、雄介の抱くゴ・ジャラジ・ダへの強い憎しみに反応したアークルが警告として見せた幻影の中で初登場。
それ以降、アルティメットフォームの危険性を見せ付けられた雄介はこの姿になる事を避けていたが、EPISODE47「決意」での戦闘で黒の金のクウガの力を持ってしてもン・ダグバ・ゼバに敵わない事を思い知らされ、EPISODE48「空我」にて、ダグバとの最終決戦の地である九郎ヶ岳遺跡へと向かう中、一条薫の前で変身した。
対峙した両者は互いに超自然発火能力を繰り出すも決着が付かず、格闘戦に突入。吹雪の中で繰り広げられた壮絶な殴り合いの末、ダグバのベルトを破壊するも同時に自らもアークルを破壊され、互いに変身が解除される。その後も人間の姿で殴り合いを続け、ダグバを倒した。

客演

仮面ライダーディケイド

光夏海の夢の中で登場。他のライダーたちが全員ディケイドに倒される中、ただ1人起き上がったクウガがアルティメットフォームに変身しディケイドと戦い、をぶつけ合った瞬間閃光と共に世界が滅亡する。
その光景の凄惨さは、「テレまんがヒーローズ」に掲載された藤沢真行氏の漫画版「オールライダー対大ショッカー」で夏海に「やめてください! 二人が戦ったら地球が滅亡します!」とまで言わしめている。

そして最終回ではキバーラの力によって瀕死の重傷を負った小野寺ユウスケが変身することになった。完結編である「MOVIE大戦2010」では自分が最後のライダーとなりながらも「世界の破壊者」となった=ディケイドと激しい戦いを繰り広げる。序盤は優勢に戦いを進めるも、ディケイドの騙し討ちにあい形勢が逆転してしまう。それでもアルティメットゴウラムに変形しディケイドを道連れにしようとしたが失敗、ライダーカードに封印されてしまった。

ちなみに「ディケイド」本編でユウスケが変身するアルティメットフォームは、いずれもブラックアイである。だが、てれびくんの特典でコンプリートフォームに召喚された時のみ、アルティメットフォームはレッドアイとなっていた。

また、ゲーム『バトライド・ウォー』でディケイドコンプリートフォームがクウガを召喚した際にもレッドアイになっている。本編で描かれなかったファイナルアタックライド・クウガはから強力な火球を打ち出し、相手を焼き尽くすというものであり、平成ライダーでは珍しくライダーパンチが最強技になっている。

余談

2000年の現代において初めて発現した「金の力」は、電気ショックによってアルティメットフォームの力の一部が解放された姿とされている。
メタ的にもライジングフォームはアルティメットフォームをスムーズに登場させるために後から追加された形態であり、俗に言う「中間フォーム」の先駆けと言える。

本編の後日談である「小説仮面ライダークウガ」によれば、超古代に存在したリントの科学者が最初に製作したクウガ・プロトタイプがこの形態になったことがあり、その凄惨な場面を観たリントたちは2度と同じことが起きないように、クウガが憎しみにまかせてこの形態にフォームチェンジした際にはゴウラムと化す安全装置を組み込み、更に装着者がそうなりかけた時の警告として上記のビジョンを見せるように施したことが明らかになった。

ちなみに、本放送終了後に発売されたケイブンシャの「仮面ライダークウガ大百科3」初版の紹介によれば「身長・202メートル」という事になっている仮面ライダーJジャンボフォーメーションの5倍強)。言うまでもなく「cm」から「c」が抜けた脱字であるが、時折ネタにされる事がある。

また宿敵ダグバとの配色の対比や「同等の存在である」という設定から、「仮面ライダーBLACK」のブラックサンシャドームーンの関係との類似性を指摘される事もある。

関連タグ

特撮 ヒーロー 仮面ライダー 平成ライダー
仮面ライダークウガ 五代雄介 小野寺ユウスケ 
ン・ダグバ・ゼバ 凄まじき戦士 生体兵器
最強フォーム ライジングアルティメット 鯛焼き名人アルティメットフォーム
小説仮面ライダークウガ

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