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牧場主(ひつじのショーン)の編集履歴

2024-04-21 16:56:47 バージョン

牧場主(ひつじのショーン)

ぼくじょうぬし

クレイアニメ「ひつじのショーン」の登場人物。

概要

CV:ジョン・スパークスビッツァーも兼役)

 

ショーンたちが暮らすイギリスの片田舎牧場の管理人。ビッツァー&ピッツリー(猫)の飼い主。

どうやら祖父の代から牧場を営んできたらしく、オープニングでは彼の牧場がMossy-bottom Farm(モッシーボトム牧場)という名前である事が確認できる。訳すと「苔むしたボトム牧場」か「苔の下牧場」となるが、公式サイトによればそのまま「モッシーボトム」で合っているようだ。

  

かなりの多趣味で特に新しいもの好きだが、いかんせん飽きっぽいため長続きしたためしがない。まあ一話完結型というせいもあるだろうが。

役回りは完全に三枚目で、自身の牧場でショーンたちがドタバタ騒ぎしていることには気づいておらず、とばっちりを受けることもしょっちゅう。逆に彼の趣味が原因でトラブルが起きてショーン達がとばっちりを受ける事も多いので、本質的には似た者同士なのかもしれない。

 

そんな彼だが、回によってはショーン達の機転で恩恵を受けたりもしている。

例えば「じまん大会」では見事なダンスを見た羊たち&ビッツァーの全員一致で一等賞バッジをもらえ(寝ていたので気づかず)、「ごみのやま」では牧場の隅に山積していたガラクタをフル活用したショーン達が特製のゴルフステージを作り、金持ちの知人を満足させている。

※当初「手を握る音に合わせてオナラを連発する」という下品な特技を披露していたが、家に戻る際にバナナで滑り、バランスを崩した勢いでトリッキーなダンスが完成。ちなみにこのバナナはビッツァーがジャグリングしていたもの。牧場主が来た時に片付け忘れた。


なお台詞は「オッ」「オォー」(驚く時は「オァアー!」)などの感嘆を除けば何語ともつかない独特なもので、字幕では「牧場主の声」と表示される。イギリスが舞台なので普通に考えれば英語だろうが、これについては「ショーンたち(動物)の視点で描かれているので、牧場主がなんと言っているのか(=人間の言葉)は分からない」とされている。まあショーンたち動物の台詞も鳴き声しかないのだが。


外観

牧場主

高い鼻に前頭から頭頂にかけてハゲ頭、瓶底メガネでド近眼、総入れ歯の中高年。メガネは子供時代からかけていた。

ちなみにメガネは初期の頃は丸かったがシーズン3からは四角。若い頃はフサフサでアフロヘアーだったりした模様。

 

シーズン1、2では胸毛が生えている。クレイアニメなので胸毛というよりブツブツのようでなんとも気持ち悪い。シーズン2のみ口の周りにシワがあるので、老けてるように見える。

シーズン3からは不必要だった胸毛が消えている。どちらも服装には基本的に違いはないが、エピソードによってはタンクトップTシャツ、セーターなどで登場することもある。

 

人間関係

  • 双子の兄弟:「生まれ変わった!?牧場主」に登場。双子だけにそっくりだがどちらが上かは不明。

よくも悪くも大らか…というかかなり適当な性格で、牧場内の動物達を放し飼い状態にしてしまった。

 

  • 姪っ子:やはり瓶底メガネ。編み込みの二つ結びが特徴。

 

  • 甥っ子:例によって瓶底でそばかすが特徴。

少しでも目を離すとゲームで遊びだすサボり魔の上、結構悪知恵の働くタイプで、干し草レンガを積むよう頼まれた際にはビッツァーをうまくハメてサボらせ、あたかも自分の手柄のように見せかけた(実際はほとんどビッツァーがやった)。

そんなコイツを懲らしめようとショーン達は牧場主に変装して脅しをかけるが、本物の牧場主が来た時には「同じ手を食らうか!」とばかりに鼻を引っ張ったり、骨折した足にちょっかいをかけたりした挙げ句、骨折を悪化させるという結構シャレにならないことをしでかしている(結局彼の監視付きで干し草レンガ積みをさせられた。ギャグ補正とはいえ寛大だ)

※ピタゴラスイッチのごとく落ちてきたトンカチで足を骨折した

  

  • バイトくん:臨時で雇った助っ人だが、やはりサボり魔。その上ウソつき。

結局ショーン達に懲らしめられ、恐怖のあまり逃げ出した。

 

  • ガールフレンド(?):毎回ショーン達のドタバタでとばっちりを食う。そして彼女を怒らせてオジャン。
  • おばあさん:何かしらとばっちりを受ける。そして怒った彼女にバッグで殴られる。ビッツァーなど他の面々も大抵そんな目に遭う。

 

その他

  • 運動神経

大方ギャグ補正込みだろうが、バク転を決めたり、結構な長距離を自転車で爆走し続けたり、挙げ句アイキャッチでは座禅のようなポーズで浮かぶなど運動神経は良いようだ。牧場の仕事は体力勝負なものも多く、ビッツァー任せに見えてそれなりに鍛えられているのかもしれない(野菜も作ってるので尚更)。

 

  • 自転車大爆走

シーズン6の「ツール・ド・モッシー」での一幕。

この回の牧場主はVRゲームにハマっており、ドーナツの食べ過ぎで見事な太鼓腹になってしまった。

そこでビッツァーは彼の部屋に自転車を設置してダイエット作戦を決行するが、勢いづいた牧場主はVRゴーグルを着けたまま家の壁を突き破り(しかも二階から吹っ飛んでいる)、ビッツァーやショーン達をも巻き込んで大爆走。最後はサイクリング大会の参加者達に合流し、図らずも僅差で優勝をかっさらうというギャグ補正の恩恵を受けまくったミラクルプレイとなった。

    • ちなみに自転車は牧場の片隅にあるスクラップ置き場に捨ててあったもの。またVRゲームは冒頭では杖で羊をタッチしてスコアを集めるゲームだが、自転車に乗っている時はモチベーションの為か「レインボーロード(64バージョン)みたいなレールの上を走りながらドーナツを追いかける」というゲームになっている。乗っている間ずっと着けっぱなしだったものの、特に事故ることもなかった。

 

  • 一人芝居

中の人がビッツァーと兼役なので、この二人がやり取りしている間は一人芝居ということになる。

 

  • 思い出の木

羊たちが寝泊まりする小屋の近くには大きな木が1本生えているが、この木は彼が子供時代に遊び場としていた、たくさんの思い出のある木。木陰で休んだり読書したり、時にはブランコを吊り下げて遊んだり(羊たちも同じような過ごし方をしている)。

初の書き下ろし絵本でもこのエピソードが取り上げられており、なかなかホロリとくる名作なので必見。

 

関連

ひつじのショーン

レンキンスさん:レギュラー放送時代の前番組に登場する農夫(婦)。

こっちが狂言回しなら彼らは「頼れる大人」。

  

コメディリリーフ/三枚目

農夫

 

Farmer:英語版での名前。農家・農場経営者などより広範的な意味合いを持つ。

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