韓国のK1に対抗して新型戦車開発が1990年代に入って始まったとされる。ベースとなったのが朝鮮人民軍でスタンダードのT-62であるそうだ。
ロシアからT-90戦車またはそれに用いる滑腔砲とエンジンの販売を拒否されたことも戦車開発の一因と考えられる。
主武装は、T-72に搭載されている125mm滑腔砲 2A46Mまたはその改良型と考えられており、主砲基部にT-62(天馬号/天馬虎)よりも若干大きなレーザー照準器を装備する。
爆発反応装甲または複合装甲が採用されているそうだが真偽のほどは定かではない。
中国85式戦車に酷似しているが、このことは中国もしくはパキスタンが北朝鮮の新型戦車の開発に関与している可能性を示唆している。そうであれば北朝鮮がどこから125mm滑腔砲や複合装甲などの技術を入手したのかという疑問にも合点がいく。
もしも朝鮮戦争が停戦が破られたら暴風号もK2と戦闘することになるだろうが、兵器整備状況が怪しい朝鮮人民軍が勝てるかどうか怪しい。
しかし韓国軍の兵器も主砲・エンジン・トランスミッションなどに多数の欠陥を抱えまともに稼動できる状態では無い為、目糞鼻糞といったレベルである。
その他の第三世代と互角とされる第二世代MBT
マガフ7 - イスラエルのM60パットンの改造車。装甲が複合装甲になっている。トルコでM60Tとして派生型が採用されている。