モンティナ・マックスは、
『HELLSING』の登場人物である少佐の本名とされている。
単行本五巻の裏表紙の身分証に書かれているが確認は困難。
「HELLSING」には他の平野耕太作品からの流用が多数見られ、
モンティナ・マックスもその一人。
少佐の声優は飛田展男。
以下「少佐」に関して記述
概要
ミレニアムのリーダー。眼鏡を掛けた肥満体の男性。
戦争狂であり、
「諸君、私は戦争が好きだ」から始まる「第二次ゼーレヴェ作戦」開始時の彼の演説は、
連載一話丸々全部を使って描かれ、作中でも特に印象に残るシーンである。
そのシーンをパロディ化した文章、イラストや動画も多数制作されている。
60年前から老化していないのは彼が「化物」だからではなく、全身を機械に置き換えたからである。
この事実が発覚した時の彼の台詞からは、サイボーグどころか、思考を移植したコンピューターである可能性すら読み取れる
―たとえガラス瓶に浮かぶ脳髄が私の全てだったとしても きっと巨大な電算機の記憶回路が私の全てだったとしても―
アーカードを人として倒すことを目標とした。
なお、彼の名前は背景に描かれている程度で、さりげなくしか登場していない。
原型
『COYOTE』に登場するモンティナ・マックスが原型となっている。この時は細身の青年。
その続編である『ANGEL DUST』では、
サイボーグ化された長身の美形キャラクターとして再登場している。
ただしHELLSING本編でサイボーグ化される以前から、
チビでデブの見慣れた例の少佐であるようなので、ストーリー上の関連はない。