スパルタクス

すぱるたくす

スパルタクスとは、共和政ローマ期の剣闘士である。

曖昧さ回避

1. 共和政ローマ期の剣闘士。→スパルタクス。当項にて記載。
2. 「FF13」に登場するモンスター。→スパルタクス。
3. アラム・ハチャトゥリアンの音楽によるバレエ作品。→スパルタクス。

概要

スパルタクス（Spartacus）は、共和政ローマ期の剣闘士で、「スパルタクスの反乱」と称される第三次奴隷戦争の指導者である。

紀元前73年に、仲間の剣闘士とともに南イタリアのカプアの剣闘士養成所を脱走して、ヴェスヴィウス山に立て籠もり、討伐隊を撃退した。

近隣の奴隷たちが反乱に加わって数万から十数万人の軍衆に膨れ上がり、紀元前72年には執政官の率いるローマ軍団を数度にわたって打ち破り、イタリア半島を席巻した。

紀元前71年になると、クラッススの率いる軍団によってイタリア半島南端部に封じ込められ、クラッススとの決戦に敗れた奴隷反乱軍は敗れて全滅し、スパルタクスも戦死した。

関連イラスト

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