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サルーインの編集履歴

2013-01-31 16:36:46 バージョン

サルーイン

さるーいん

スクウェア・エニックスのコンピュータRPG『ロマンシング サガ』『ロマンシングサガ ミンストレルソング』に登場する神の一柱。

概要

ロマサガの世界マルディアスにおける神々の一柱。本作のラスボス。破壊の女神サイヴァの心臓から生まれた存在で、同じく骨から生まれた兄デス、髪から生まれた末妹シェラハと合わせて三邪神と呼ばれる。その中でもサルーインは三邪神で最強の神と目され、もっとも危険な神と恐れられる。破壊と憎悪の性質を持つ。


かつてモンスターを率いてマルディアスの神々と人間達に戦いを挑み、デスとシェラハは最終的にマルディアスの神々の力の前に屈したが、サルーインだけは戦いをやめようとしなかった。その為、神々の王エロールが作り出した10個の宝石(ディステニィストーン)を与えられた人間の戦士ミルザによって封印された。これは、ディステニィストーンの力があったとは言え、神にとっては道具でしかない人間に敗北した形であった。


その後、1000年間にわたり人間への憎悪を深め、恥辱を濯ぐ日をひたすら待ち続けていた。この姿は、神としては精神的に非常に幼いものであり、ミルザに敗れた事実には正面から向き合おうとせず、人間を作った神エロールの仕組んだ罠と決め付けている。人間に敗けたという失敗から何も学ぶことをせず、成長する様子がまるでなく、兄デス・妹シェラハと比べても歴然とした差がある。こうした未熟な性格でありながら、非常に強い力を有する事は、周囲から恐れられるに十分な理由であろう。


ただ、自身を封印したディステニィストーン自体の力には着目しており、自らディステニィストーンを製作・凶獣ジュエルビーストに埋め込むなどを行っている。また、復活の準備をするにあたり3体のミニオンを作り出し、自身の意思を反映させた分身として、マルディアスの各地で悪行を行わせながら復活の助力とさせている。

戦闘スタイル

ロマンシングサガ

原作では、サルーインソードと呼ばれる巨大な特殊剣を携え、非常に強力な一撃を見舞ってくる。これをどうしのぐかが攻略の最大の要点である。生半可な防御力では一撃死するうえ、アニメートの術法で死体を操って同士討ちさせるため、死者が出ると戦線が一気に崩壊する可能性が高い。また、並外れた知力を持っているため、ランクの低い術であってもかなり高いダメージを受ける。さらに、6ターン目まではダメージを与えても全回復してしまう為、この間は耐える必要がある。幻体戦士や竜幻・四天王の召喚など、あらゆる手を尽くして乗り切ろう。

ミンストレルソング

リメイクでもサルーインソードを携えた姿は変わらないが、攻撃だけでなくディフレクトにも使用してくる。通常攻撃は原作に比べれば弱いが、技のレパートリーが増えており、しかも術を使えば独自の追加効果がプラスされている。ある程度ダメージを与えると今回は変形するようになっており、変形後はサルーインソードこそ使わなくなるが、フィールド中に大量に発生させた柱の力でダメージを大幅に軽減させてくるほか、ほぼオーバーキル確定+即死つき(=リヴァイヴァ無効)のゴッドハンドによって圧倒的な戦闘能力を見せる。

更なる強化

本作では、サルーインをかつて封じる為に使用したディステニィストーンがもしサルーインの手に渡ったとき、サルーインの強化に使われるようになっている。ラストダンジョンに入る時に装備してなかったり、イベントで敵に奪われたり、手に入れるイベントが未遂に終わったりした場合、それらのディステニィストーンが自動的にサルーインに捧げられる。当然、サルーインはそれを直に装備するため、対応する術が効かなくなるばかりか、サルーインのパラメータそのものまで強化される。1周目は5個分までで、ここまでなら強化度合いはさほどでもないが、2周目以降はプレイヤー本人がこれを捧げられるようになり、10個全てを捧げた場合の強さは、強いラスボスとして挙げられる筆頭格である七英雄をしのぐほど。シリーズ最強のラスボスとしてもはや疑いようの無い強敵になる。

関連イラスト

ロマンシングサガ

決戦!サルーイン

ミンストレルソング

左が第1形態、右が第2形態のもの。

サルーイン必殺!ゴッドハンド

関連タグ

ロマンシングサガ/ミンストレルソング

邪神

デス(ロマサガ) シェラハ ミニオン(ロマサガ)

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