スイッチ一つで天井まですっ飛ぶ椅子。天井がなければ空まで飛んでいたであろう。
いーつーもひーとーりーでーあーるいーてーたー♪
いかなる推進装置をいつどの部分に装着したのかは全く謎である。
あえて真面目に解説
単純に上に吹っ飛ばすだけなら、天板を鋼鉄製のものに付け替えた椅子で持って、着席者を完全に固定した状態から重心の真下にダイナマイトあたりを設置すれば可能だが、不特定多数の人間を真上に飛ばすにはその都度変わる重心に対して推力と方向を変えられる、それなりの姿勢制御能力を持った推進装置が必要になる。
なお単発よりも複数のエンジンを用いた方が確実にうまく行く。
何も考えずにロケットエンジンのようなものを天板下に取り付けた場合、椅子に座る姿勢の関係から十中八九後ろに吹っ飛ぶ。
使用例(Angel Beats!)
テレビアニメAngel Beats!のEPISODE.05「Favorite Flavor」にて、NPC(一般生徒)の注意を引くために開発された秘密兵器。
死んだ世界戦線一行はテストというタイミングを利用して天使を生徒会長から陥落させるため、『あえてアホな答えが書いてある答案と本物の答案をすり替える』という内容のオペレーションを実行する。
すり替え時の隙をつくらないという問題解決のためにゆりがあらかじめ日向(と高松)の椅子に推進エンジンを設置していた。
別名「日向ロケット」。