フランス人のマーリン・レ・ブールジョワ(Marin le Bourgeoys)によって1620年ごろに開発された。1840年頃から、より信頼性の高いパーカッション・ロック式(雷管式)に置き換えられた。
大まかな仕掛けはマッチロック式(火縄銃)と変わりない。大きく違うのは次の3点である。
- 撃鉄(hammerまたはcock)の先端に火縄ではなくフリント(燧石)が取り付けられている
- 火蓋(pan cover)と当たり金(striking surface, striking steel)を兼ねたL字型のフリズン(frizzen)がある
- フリズンを閉じるバネがある