概要
「違げーよ 俺だよ
どー考えたって邪魔だろーが 常識くらい身につけてから殺しに来いよポンコツ」
週刊少年ジャンプの漫画「暗殺教室」の登場人物である寺坂竜馬と自律思考固定砲台のカップリング、及びそれらのイラストに付けられるタグ。
由来
由来は、「暗殺教室」第21話において、まだ殺せんせーの手入れが入る前、周囲のことを考慮せず好き勝手に攻撃を続けていた自律思考固定砲台さんを、E組の不良キャラ代表格である寺坂がガムテープで拘束したシーンから。
二人が絡むシーンは現状これだけだが、見方によっては「まだクラスの空気に慣れていない転校生に意地悪をする男子」という非常に美味しいシチュエーションとも取れる。さらにその後自律思考固定砲台さんが劇的に可愛らしく変身したことから、もし寺坂が彼女の魅力に負けてデレたら月の七割を蒸発させられる規模の破壊力を秘めているに違いない、と考えた一部のファンが先走って作り上げた妄想の産物がこれである。
また、寺坂は連載初回で潮田渚に自爆テロを強要し、第3話で殺せんせーをモンスター呼ばわりして剥き出しの悪意をぶつけるなど読者の印象があまりよろしくないため、自律思考固定砲台さんとのカップリングが成立することにより、悪印象が和らぐ効果も期待されている。
論点
カップリング分類について
自律思考固定砲台さんは機械であるため、本来の意味での性別は有していない。そのため、本カップリングをノーマルカップリングとして扱うか否かについては、厳密な定義に沿えばなかなか難しいラインを突いていると言えよう。
しかし、自律思考固定砲台さんのイメージビジュアルが少女のそれであり、作中でも「彼女」と呼称されていることから、女性として扱うのが無理なく自然な態度であると思われる。そのため、本項目では本カップリングをノーマルカップリングとして扱うものとする。
呼称について
自律思考固定砲台さんはまだ転校して間もなく、E組のクラスメイトにこの後どのような渾名が付けられるかは現段階では不明である。今後彼女に付けられる渾名によっては、「寺律」とは違う呼称がなされる可能性も大いに考えられる。
だが、どのような呼称に変わったとしても、我々の脳内にある二人のイメージの本質は何ら変わることがない。同士諸氏に当たっては、自律思考固定砲台さんの渾名の決定に伴い、速やかに別呼称に移行する準備を整えておくべきである。
流石にまだ仲良くなっていないどころかマトモに会話をしたことすらないため、イラスト数は非常に限られる。
今後の増加が期待されるところである。
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