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羅媚斗の編集履歴

2013-08-31 22:33:10 バージョン

羅媚斗

らびっと

獣神召還バトルで闘うAORN(アイオーン)開発の対戦格闘ゲーム。

ストーリー

中華大陸4000年の歴史の中で、社会の裏舞台にて暗躍する暗殺者たちがいた。

現代においても決して一目に触れる事なく、存在をひた隠しにしてきた暗殺者たちだったが、野心家の暗殺者『敖』が、策略と剛拳をもって裏舞台の頂点に立った事で変化し始めた。


「『獣を制し鬼を卸す』という神秘の秘宝がある。それを集めるのじゃ!宝珠は全部で8つ。手段は問わぬ。たとえ我らの存在が知られようともかまわぬ。なぜならば、我らが表社会の影に身を潜める時代が、今終わろうとしているからじゃ。8つの宝珠が集まれば、社会の裏と表の両方を支配する事ができるのじゃ!」


表社会を支配する為に『獣を制し鬼を卸す』という神秘の秘宝『獣神珠』を欲した『敖』は、


「『獣神珠』を集めよ!見事8つ揃えた者には富と自由をくれてやる!」


と、裏社会に生きる暗殺者たちに告げた。


決して望んで裏社会へと入ったわけではない者。暗殺稼業に嫌気がさしていた者。表社会に戻りたい者。

『獣神珠』を巡って集まった8人の暗殺者は、それぞれの思いを胸に神秘の秘宝を巡る戦いへと足を踏み入れたのだった。


概要

1997年6月27日エレクトロニック・アーツから発売されたセガサターン用対戦格闘ゲームで、開発はアトラスカプコンSNK出身のスタッフを集めて結成された「AORNアイオーン)」が手がけた。なおセガサターン版発売以前に業務用がジャレコからリリースされたが、日本国内ではロケテのみで発売はされなかった。


当時主流のひとつであった弱・強のパンチボタンとキックボタンの4ボタン構成の格闘ゲームだが、カートゥーンアニメの様な独特の中華風世界観が描かれており、登場するキャラクターのスプライトパターンもカートゥーンアニメの様な感じの大げさな動きを再現している。


本作独自のシステムとして、プレイヤーキャラ8人が性能の異なる「獣神珠」を1つずつもっており、軽8個の獣神珠にはプレイヤーの性能にメリット・デメリットを与える能力が設定されている他、獣神アタックと呼ばれる必殺技や超必殺技が使えるようになる獣神を某スタンドの如く召喚する事が出来ると言うものがある。


主人公の女の子「烏鈴」が非常にかわいく(スプライトパターンでは男の子にしか見えないが)、召喚される獣神たちのデザインもカートゥーン系で愉快なデザインをしており、スプライトパターンも良くできているのだが、対戦格闘ゲームも最も重要なバランス面が悪く、強キャラと弱キャラの差が激しい。また当時は「ヴァンパイアハンター」の様な似たようなイメージを抱く良作がすでにリリースされていた事もあり、業務用は国内ロケテで終了し、家庭用はセガサターン版のみといった隠れた名作ポジションの格闘ゲームとなっている。

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