概要
pixivユーザーヨシツゴ キヨシと石和 大の妄想から生まれた「マリオネット・ハンターズ」の世界を、二人が血迷って企画化したもの。
ゴシックとスチームパンクをベースにした、陰鬱で辛気臭い世界観が特徴。
R-18及びR-18Gの作品も投下可能、キャラの死にネタ当たり前という、小さいお友達(18歳未満)にはオススメできない世界である。
企画主・ヨシツゴによれば「企画主のR-30を超えるやり過ぎに注意」とのことであるが…ガイドラインは守って欲しいものです(苦笑)。
ちなみにこの企画、作品は常に陰鬱で暗いくせにコメント欄及び、タグの数に余裕がある場合、世界観が崩壊するほどのおバカが展開される。
これは作品自体が鬱々としているため、せめてコメぐらい笑って行こうという姿勢らしい…。
pixivに小説機能が実装されたことにより、小説形態での参加も可能となった。
【人形狩り】世界の歴史
『真・世界大戦』
現在の舞台となっている時代から数百年前、人類の文明は、ほぼ頂点に達しようとしていた。
そして人間に代わり危険な作業を行わせる為の『人形』が生み出される。
人間達が進み過ぎた文明を持て余した果てに、世界規模の戦争『真・世界大戦』が勃発する。
戦争は長期に渡り続いた。
それは、『人形』を用いた代理戦争の様相を呈するようになる。
やがて戦争は終結するが、世界は荒廃し多くの技術が失われた。
『人形戦争』
現在より約90年前、『心』を持つようになった『人形』達が人間に反乱を起こし、世界規模の『人形戦争』が勃発する。
この戦争も長く続いたが、超巨大企業『アーカム』の働きにより終結を迎えることとなる。
『人間の国』と『人形の国』が厳密に分けられ、世界は平和を得た。
『黒人形(くろにんぎょう)の出現』
現在より約50年前、人間を殺してその内部に入り込み、当人に成りすます『黒人形』が出現し始める。
『黒人形』達は人間に成りすまして人間社会に溶け込み、その中にはテロなどの破壊活動を行う者もいた。
『黒人形』による人的被害は年々増加した為、『アーカム』は『マリオネット・ハンター制度』を導入する。
ハンター達により多くの『黒人形』が駆逐されたが、彼らの存在が完全に消えることは無く、現在も攻防は続いている。
【人形狩り】世界の用語
『黒人形(くろにんぎょう)』
人間を殺して骨・内臓を抜き、その中に人形が入り込んで当人に成りすましたもの。
『擬身(ぎしん)』した、と表現される。
『擬身』せず、ただ単に悪事を働く人形のことは『黒人形』と呼ばない。
『アーカム』
今や、世界を裏から操る超巨大企業。
『人形戦争』の終結にも関わっている。
『マリオネット・ハンター制度』
『黒人形』を駆逐する為にアーカムが導入した制度。
ハンター達のことは、通常『MH』と略称することが多い。
能力優先主義であり、犯罪者あがりのハンターなどという者も存在する。
ハンターには、黒人形の破壊を妨害する人間の抹殺が許可されている。
それをいいことに狼藉を働く、ならず者同然のハンターも存在する為、批判も多い。
しかし、そのような意見もアーカムの力の前にねじ伏せられてしまうのが現状である。