ガゼール
がぜーる
3代目及び4代目シルビアの兄弟車で2代目は前期型のみで後期型はシルビアと統合された、北米とヨーロッパ仕様の名前は200SX、2代目に当たるS12型のオーストラリア仕様は日本仕様と同じガゼールである
ベースはシルビアと共通だが、当時の日産モーター店(現ブルーステージ)で顧客層を考慮しシルビアの上級仕様と言う位置づけになった、またテール枠が横型と外装の一部もシルビアとの差別化が図られている
1979年に初代(S110)が販売された、同年8月にはハッチバックにオーバーライダー付き大型バンパーとシングルアームのフロントワイパーが標準装備となった
1981年5月のマイナーチェンジでグレード整理(TE-I廃止)と外装に変更が加えられ、2.0lモデルの最上級グレードXE-Ⅱ・Gにデジタルメータが標準装備された
翌年4月にはFJ20Eを搭載したH/T 2000DOHC RS及びRSエクストラが追加されたが、吸排気系の取り回しがニューマン/鉄仮面とは異なる
1983年に二代目(S12型)にモデルチェンジ、エンジンは同型シルビアと同じCAとFJの二機構成だが、FJはNAのFJ20Eがラインアップされておらずターボ仕様のFJ20ETのみである、装備ではパワーウーファとチルトアップ式電動ルーフ及びキーレスが採用された
1986年にFJが廃止されると共にシルビアに統合される