情報戦
じょうほうせん
情報戦とは、有益な情報を巡って争われる戦いや戦争のこと。
概要
それぞれ、味方の情報及び情報システムを守りながら、敵の情報収集を宣伝活動などで攻撃・攪乱・妨害しつつ、互いに有益な情報を奪い合う情報活動のことである。
現代における戦争の形態の一つであり、『情報戦争』『宣伝戦』『プロパガンダ戦争』とも言われる。
お互いではなく、一方的に情報を盗んだり、宣伝工作を行っている場合は、「情報によるテロ」とも言える。
“敵の情報を知りつつこちらの情報は渡さない”というのは戦時だけでなく平時にも重要な事となる。（日本では戦後においてその意識が希薄だが。）
もっとも、日本国内でも一部の存在の間では、戦友との情報の疎通を図りつつ同時に偽りの情報を流してライバルを攪乱するという「高度な情報戦」が行われている…らしい。