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プロパガンダ戦争

ぷろぱがんだせんそう

プロパガンダ戦争とは、武力の代わりに情報・言葉を使った戦争のことで、「宣伝戦争」「情報戦争」とも言う。
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概要

通常戦争イメージ軍事を用いるものであるが、それとともに重要とされるのは情報言葉による宣伝( プロパガンダ工作と呼ぶことがある )を行為により、敵視する組織の国際社会での評価を失墜させ貶めたり、自らを正当化することにより、国際社会に対する印象操作を行ういわゆる非正規戦争であり、情報戦』『情報戦争』『宣伝戦』『宣伝戦争』ともいう。ただしお互いにこのような行為を行うのではなく、片方のみが一方的に宣伝工作を行っている場合は、「情報によるテロとも言える。これらの行為には「自国内におけるもの」と「敵対国に対するもの」、「第三国に向けたもの」が存在する。

歴史

この行為起源を辿れば「根拠のない風聞を流す」「誤報を流し厭戦感情を増やさせる」などの行為は遥か古代から存在し行われているが、目につくようになってきたのはラジオテレビ映画などの各種メディアが発達してきてからであろうと思われ、これらは諜報機関が行うことが多いが、マスメディア等も参加する場合がある。

第二次世界大戦まで

特に有名なのが、第一次世界大戦におけるアメリカ合衆国広報委員会( Committee on Public Information、アメリカの戦争参戦のために世論誘導を行った組織 )や第二次世界大戦における戦争情報局( United States Office of War Information、国内の戦意昂揚や外国の連合国協力のための宣伝などを行った )、ロシア革命直後のソ連における人民に対する宣伝機関( 正式な名称は不明である )、ナチスの独裁体制下にあったころのドイツで、国民啓蒙・宣伝省など、大規模に徹底して行われた。

冷戦以降

そして冷戦が始まると、自由主義陣営の盟主たるアメリカが国内で共産主義者の公職追放を進めたり、外国にある反共の独裁政権を支援したりしてるにもかかわらず自由と正義の国という事実と異なる宣伝を行ったり、社会主義陣営の盟主たるソ連がノーメンクラトゥーラ( 社会主義国におけるエリート層・支配的階級 )による寡頭政治による粛清、あるいはその後の腐敗が横行しているにも拘わらず格差が存在しない労働者の祖国事実と異なる宣伝を行う事例が存在した。

現代

そして現在もあらゆる国家や組織が自らの立場を有利に進めるべくこれらの宣伝行為が行われており、分断国家状態が続いている朝鮮民主主義人民共和国大韓民国の宣伝合戦もその一例であるが、北朝鮮側に関しては冷戦終了後その能力は限定的になっており、韓国は別のことにその能力を使用していると推測される。

関連タグ

戦争 プロパガンダ 間接侵略
宣伝 情報 情報戦
ブラックプロパガンダ
ホワイトプロパガンダ

参照

wikipedia:プロパガンダおよびそのリンク先

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