cv:代永翼
人物
『ベイブレードバースト』の主人公・蒼井バルトのライバルのうち一人。
米駒市の米駒小に通う腹話術で会話する変わった少年。小学5年生。所属クラスは5の1で、黄山乱太郎と一緒。
使用ベイはディフェンス型の「カイザーケルベウス」ベイクラブに所属しており、一人称は「ボク」。ボクっ子である。(しかし、三話でバルトに負けた際の心の声では「俺」と言っていた)
両手に犬のようなパペット(ベス)とネコのようなパペット(ケル)を付けており、作中内ではずっと2体のパペットを通じて喋っている。ベイバトルをする際やパンを食べる時などは外しているものの、給食を食べる時や体育をするときにまで付けていたりする。
家が人形劇団を営んでおり、自身のケルとベスも劇に登場していたり、ダイナの弟の入院している病院の慰問に訪れたりしている描写がある。
しかし母曰く、そのせいで転校が多いのか最初は友達がうまく作れていなかった模様で本人も悩んでいた。しかし今はベイクラブに所属し一緒にベイを練習しており、友好関係は良好な模様。
また紅シュウには一度戦ってみたいと密かに思いを抱いていた模様で、ベイクラブに入部する条件としてシュウとの対戦を要求してきたりもした。
少し照れ屋さんなのか、憧れの紅シュウと対戦したときは終始顔が真っ赤になっていたり、対戦後にさっさと帰ってしまったのに最後家にわざわざバルトの家に出向いてベイクラブに入る旨を伝えたりといった描写がある。
ちなみに父親似である。
家族構成
名前は不明だが父と、ホビアニ名物の美人の母、緑川姫子(四話のクレジットにて判明)がいる。
漫画版
最初はケルベロス・セントラル・ディフェンスというベイを使用していた。その後敗者復活戦前にマスターブレーダー堀越(作中内では登場していないが)に開発を担当してもらいカイザーケルベウスが出来たという事がコロコロの付録のベイポスターで判明する。
紅シュウとの対戦シーンやバルトの家に行くシーンがなかったり、はぶかれている部分が多い。
余談
身長設定は明かされていないが、唯一判明している灼炎寺カイザとの比率から出すと150センチ程度とわかる。身長は黄山乱太郎と同程度。小学5年生の男児の平均身長は145センチなのでやや大きい。