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デュラララ!!に登場する妖刀または、それに斬られることで支配された人間、「罪歌の子(孫)」たちの集団。厳密にはチーム名ではない。

現在の「母」たる妖刀の持ち主は杏里で、5年前の持ち主は杏里の母、沙也香。

罪歌は、詳細な由来は不明だが「全ての人間を愛する」女性の人格を持った妖刀であり、その「愛」の表現として人間と触れ合う=人を斬ることを求める。罪歌を手にした者は罪歌を体中から自在に出し入れ出来るようになり、人間をひたすらに愛する「声」に精神を破壊され、妖刀の意思に支配されることとなる(「声」を気にしない、強靭な精神を持つ者は支配されないという例外もある)。また罪歌は愛した相手との間に愛の証として「子供」をもうける力を持ち、斬りつけた傷から恐怖と痛みを媒体に「種」を送り込み、少しずつ宿主の精神を侵しながら、新たな「刃物」を媒体に妖刀としての自我を発現させる。そうして妖刀の自我に意識を支配された者を「罪歌の子」と呼ぶ。「子」も大元の罪歌同様、斬りつけた人間を「子」にすることができる。

「罪歌の子」達は意識を共有しているわけではないが、「母」の命令に対しては「子」は逆らえず絶対服従する。「子」の一人が巻き起こした「リッパーナイト」事件の末に、全ての「罪歌の子」は大元の「母」である罪歌(ひいてはその主である杏里)の支配を受け、普段は妖刀としての自我を封印され、普通の人間として生活している。しかし、杏里の呼び掛けがあった際には無条件で彼女に従って行動する。また、命令がなくとも杏里を助けるために自発的に「子」として行動することもある。

罪歌の影響を受けている者は、その力が発現している最中は目が異常なまでに赤く輝く。その輝きは大元の「母」に近い者ほど強くなる。

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罪歌の編集履歴2011/01/19 21:35:41 版