ジャイロゼッター
じゃいろぜったー
ジャイロゼッターはメディアミックス作品『超速変形ジャイロゼッター』での用語。
概要
子供でも操作が可能な人工知能搭載型自家用自動車エーアイカーをベースにしたロボット群の総称。ステアリングを前方に倒す事で、内部からジャイロレバーと呼称するシリンダー型操縦悍が現れ、瞬間的に変形する。ナノマシンとの複合技術と、水を燃料にしたメヴィウスエンジンを動力炉にする。劇中では一部を解析して再現したβ版で起動している。その殆どは既存の車種を改修したものである。
但し、悪用される事を懸念してバーストコアと呼ぶ特殊制御装置により、ゼノンが企てたゼタフロンティア計画事件に深く関わったカケル、りんね、ミッチー、さとり、シュンスケ、壮太の6人のみにしか正規版は真価を発揮させない様に施されている。簡易版はエーアイカーの燃料であるゼタレイトで稼働するゼタレイトエンジンを動力炉にするが、能力的には劣る。
基本は人型だが、獣人や両生類など多岐にわたる。ゼノン側では車両だけでなく、船舶や航空機、列車など巨大な者を製造している。
特定の車両が揃うと合体ジャイロゼッターへと変形合体し、別の姿に巨大化して攻撃力も倍増する。
元々は数十年後の世界に於ける未来技術の結晶であったが、ゴートの暴走によって過去の歴史改編の怖れから未来の轟駆流達がアルバロスの能力で警告文を含むデータを1940年代まで転送。真島時空研究所の庭石に送りロゼッタグラフィーとして刻まれ、その資料の一部を解析して実現させたものである。