ガリユ
さいきょうをめざすほのおつかい
概要
ver1.2.5「邂逅-ガリユ編-」で追加されたキャラ。
ガチャではなくイベントで出現したとあるモンスターと5回戦い、その後に彼との戦闘に勝利することで仲間になる。本人はそのモンスターを討とうと躍起になっているが、ことごとく入れ違いになっている。
モンスターは最初はレベルが低いが戦うごとに強くなり最終的には最高レベルの80になる。
このモンスターは眷属を召喚し、1ターンで片付けないと高火力な全体技やそれに伴う回復を行う。
更に弱点がなく多くの耐性を持つ故にアナザーフォースで瞬殺することもできないため先のアザミのときより難易度が格段に上がっている。
そのためLv80の☆5を適当に6人揃えてもまず勝つことは不可能。バフ・デバフの重要性やキャラの交代・スキルによる戦術の組み立てに関して前作以上という歯ごたえある内容となっている。
速度調整のために☆4キャラを起用することも戦術の内だ。
余談だがガリユを仲間にした後とある場所に行くと倒したモンスターよりさらに強いモンスターがおり、しっかり戦略を組み立ててから挑まないと文字通り瞬殺される。
人物
業火を自在に操り、敵を一瞬で骨まで焼き尽くす火炎魔法の使い手。
己の炎に絶対的な自信を持ち、自身が最強であることを証明するため戦場を渡り、強者と戦い続けている。傲岸不遜かつ苛烈な性格をしていて相対する敵に対しては一切の慈悲もかけず、容赦なく殲滅する。
なお人の名前を覚えるのが苦手(というより興味がないものにはとことん無関心)
ゲーム面での性能
一言で言うならゲーム内で一、二を争う万能火属性魔法アタッカーである。
火属性の強力な連続攻撃に雑魚殲滅の全体攻撃、さらにデバフも与えバフも与えることもできる。
全体攻撃も3段階あり小回りが効くためボス戦よし、雑魚処理よしと応用が利く魔法アタッカーである。
また本作にはヴァリアブルチャントというバフスキルを全員が持っている。
仲間を控えから戦闘に出した際に1ターンだけ効果を発揮するスキルだが、ガリユは「敵全体に火属性耐性ダウン」という効果がある。
Lv1で20%、Lv3までいくと30%も下がる。
自身の火力が活かせることもさることながら、火属性パーティでいけばかなり強い。
弱点は火属性耐性のある敵には圧倒的不利であるということ
ガリユはほぼすべてのスキルは火属性攻撃のため耐性がある敵には不向きである。無論魔法職なので物理攻撃は期待できない。
性能でいえば火属性にしたマイティのようなものだろう。
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※ネタバレ注意
(最終個人クエストのネタバレを含みます。プレイしていない方、まだ☆5にしていない方は視聴を控えたほうが賢明です)
ネタバレ
彼が最強を目指すのには特別な理由がある。
ガリユの一族は炎の精霊を崇拝する一族で、その信仰心のため一族は一人の子供を生贄に捧げる。
その生贄に選ばれたのがガリユである。(胸にある傷は生贄の証ということで一族のものにつけられた)
しかし生贄として消滅せず、ガリユは炎の精霊の司祭を名乗る老人3人に育てられ、彼らから炎の魔法を教わる。
これについてガリユは「生贄としては力不足、それ故に炎の力を身に着けて生贄に相応しくなるまで泳がしている」と思っており、食らいに来たところを返り討ちにしてやろうと修行に明け暮れる。
自分が倒すべき炎を超えるために彼は最強を目指した。
最終クエストで遂に司祭たちから許可がおり、炎の精霊がまつ火山に向かう。
頂上で司祭たちこそが炎の精霊だったことが明かされ(ガリユは薄々気づいていたようである)、念願の宿敵と対峙する。
しかし精霊王亡き今、精霊は真の力を発揮できずあっさりと敗北。これに納得できないガリユだったがアルドに「精霊はお前を生贄をして育てたんじゃなくて本当の子供のように育てていたのではないか」と説得され、閉口する。
消え去る炎の精霊に最期の別れをしたガリユは炎の精霊から授かった自身の炎魔法が最強であると証明するためアルドの冒険に付き合うことになった。