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VervePainterの編集履歴

2018-03-08 07:53:14 バージョン

VervePainter

ばーぶぺいんたー

「Verve」とはTaron氏制作の流体力学を使用したペイントソフト「VervePainter」のことである

概要

「Verve」とはTaron氏制作ペイントソフト「Verve Painter」のことである

特筆すべき点として流体力学を利用した描画をリアルタイムで計算するのが特徴で

描画システムは「厚み」「光源」「流体」「乾燥」の概念を持ち

流動性をもった絵の具をシミュレートする描画を行う


ショートカットキー(ver0.99v32)

F3フルスクリーンモードトグル
ALTドラッグ色スポイト
SPCドラッグブラシサイズ変更
SFTドラッグ指筆
CRLドラッグ消しゴム相当、色を削り取る。
F4矩形ブロックモードトグル(タイルのようになる)
F5鏡面描画モードトグル(通常/線対称/点対称)
F6左右反転
F7上下反転
f押下時のみFluidity(流体度)つまみを描画座標に出現
c押下時のみカラーピッカーを描画座標に出現、左上色見本をCTRL+ドラッグするとサイズ変更
SHIFT+cカラーパレットセット表示トグル、上部右端の小さい○アイコンで色セット追加、色マスの下および右の空間をクリックすることにより色を追加
b押下時のみ描画BuildUP(凸凹量)つまみを描画座標に出現
z押下時のみUNDOブラシ、一手前の画像でペン描画
x2色のペンを切り替えるトグルキー
g魚眼レンズのような補助線描画モードに移行するトグル
qスク有効モードトグル
CTRL+Qマスク描画モード
Shift+Qバンブマスク描画モード、盛り上がりのみをマスクして色のみ変化させる、グリザイユ等に
CTRL+SFT+Qマスク描画反転
Cカラーピッカーモード、同様に左上色見本をCTRL+ドラッグするとサイズ変更、右上端ラジオボタンを押すと色見本追加、CTRL+右ボタンで色見本削除
CTRL+zUndo(一手戻す)、一回のみ
CTRL+SFT+ドラッグ指筆
eブラシサイズ筆圧反映トグル
rブラシ濃度筆圧反映トグル、ぼかし強度筆圧反映トグルショートカットはなくなった、TILTというトグルボタンに変更
d乾燥切替えトグル
SFT+F2キャンパス解像度サイズ調整モード
O画像ロード(ネイティブ=vrv、インポートはJPEG、PNG)
S画像セーブ(ネイティブ=vrv、インポートはJPEG、PNG、PNGは16bit色チャネルPNGのみ可能。)
1-0ペン形状選択
1凹凸のない筆、BIASが低くなると盛り上がりが緩やかなカーブになり、高いと台形円錐となる。
2絵筆っぽい、三日月状の形状のブリスル
3三日月状の形状の点描、BIASが0に近づくにつれ真円となり極に振れると最周辺しか描画しない。
4絵筆の方向を検知するブリスル、ストロークの取得座標から角度を検出している模様。
5絵筆の方向を検知する点描
61番ペンとおなじ
7絵筆の方向を検知する平筆ブラシフラット
8絵筆の方向を検知する平筆ブラシ荒い、
9キャプチャイメージを元にして描画を行う筆
0キャプチャイメージを元にして描画を行う筆、イメージホースっぽいBIASで形状、BRISTLESで間隔調整可能。
DELキャンパス初期化
SFT+HOMEキャンバスサイズにウインドウサイズを合わせる
CTRL+HOMEウインドウサイズにキャンバスサイズを合わせる
CTRL+F2キャンパスサイズを調整
CTRL+SFT+F2キャンパスサイズを調整
CTRL+SFT+F現在色でキャンバス塗りつぶし
SFT+Vキャンバスシフトモードトグル、シフトしてはみ出た分は切り捨てられる、終了はもう一度SFT+[v]
ALT+SFT+ドラッグキャンバス移動
ALT+CRL+ドラッグキャンバス拡大縮小
ALT+CRL+SFT+ドラッグキャンバス回転
+自動回転モード時計回り
-自動回転モード反時計回り
home回転状態を停止、向きを初期化
kマスクモード
tSHOW OFF/ONトグル、キャンバステクスチャの表示トグル
nランダム色相変化、押すたびに色相変化を行う、COLOR:HUE DANCERの設定とは別。
m描画モードトグル(>:通常/+:加算/=:乗算?)

レイヤ制御

F9新規レイヤ追加
F10/F11描画レイヤ移動
SFT+F10/F11描画レイヤプライオリティー(重なり順)移動
SFT+DEL現レイヤ削除

レイヤGUI操作

CTRL+レイヤ作成ボタンMERGE UP/DOWN レイヤーマージ
CHIFT+レイヤ作成ボタンCOPY ABOVE レイヤーコピー
レイヤをウインドウ外にドラッグLAYER DELETE レイヤ削除
i9版及び10番の筆で有効になるサンプリング筆での画像を取得する。一度押すとサンプリング用の四角形表示、もう一度押すと設定

その他操作

SFT+Iサンプリング画像全消去
p現在色で塗りつぶし
tabコントロールパネルの表示トグル
SFT+TABブラシカーソル(ポインティング表示)の表示トグル
↑↓レイヤの絵の具凸凹具合調節
[ ]キーブラシサイズの拡大縮小
CTRL+LレイヤーFX

光源制御

SFT+矢印光源XY座標移動
SFT+ROLL光源z座標移動
L光の色を現在設定色でセット(リセットはないので初期化するには灰色でLを押下)

GUI

ブラシテクスチャ

いわゆるイメージホースに相当する機能、現在9番[9]と10番[0]のブラシがイメージホースペンとして設定

10番ペンはBRISTLESパラメータが描画間隔に相当値が大きくなるとばらついて描画される

[i]にてブラシイメージ編集モードに移行、ブラシ領域四角形(矩形でなくとも良い)でブラシ領域を設定


キャンバス操作(セーブ・ロード)

CROPキャンバス解像度の変更、大きくも小さくも出来る。
LOAD画像ロード、汎用画像フォーマットのインポートも可能、解像度の変更も可能
SAVEネイティブ画像セーブおよび汎用画像フォーマットへのエクスポート(.vrv、JPG、PNG他)ただしPNG形式は16bit色チャネルのフォーマットのみ対応(一般的には1~8bit色チャネル)しているため通常のPNGローダーでは見られない可能性が高い

流体設定

FLUIDITY流体度、描画された絵の具の流体度、高いと流れ易くなる
FLUID:SHARPNESS流体直進度・・・なのだが有意な変化見られず。
FLUID:SMUDGE流体スムーズ度、高いと色が混ざりやすく、低いとゴムのように色が混色されない。
DRYING乾燥処理有効/無効、有効にするとFLUIDITYの値を高くしていても一定時間で流体の移動が止まる
DRYING:SPEED乾燥する速度、0%でDRYINGの設定の意味なし、高くすると流体移動が停止するまでの時間が短くなる。
FLUID:CURLS流体カール度、高いと流体がうずまきを発生しやすくなるようだ。
HIGHQUALITYライディングの計算精度を上げる処理の有効/無効の様である。詳細不明
HIGH:SPEED色劣化スピードが早くなるようだ・・・だんだんとくすんでくる。
DITHERディザ、拡散(ゆらぎ)処理有効/無効
COLOR:RED/GREEN/BLUERGB色空間の三原色による数値設定
COLOR:SATURATEHSV色彩度設定、カラーピッカーの彩度と連動している。
COLOR:HUE DANCERストローク毎に設定色を中心として色相を散らす範囲を設定、0だと色相が変化せず100だと補色まで色相変化を行う

描画設定

MAX.SIZE筆圧最大時の描画直径サイズ、筆圧最大でもこの直径内に描画される
MAX.SIZE筆圧最小時の描画直径サイズ、筆圧最小でもこの直径以上は描画される
BLENDINGバンプおよび色のキャンバスからの影響度
BUILD UP描画による盛り上がり度、0にすると全く盛り上がらないので元から描画されてない領域に描画できない場合あり。
BRI.SIZE毛先のあるペン種類(No3とか)の毛先サイズ、大きくすると一本一本のサイズが大きくなる
BRISTALES毛先のあるペン種類(No3とか)の毛先密度
OSCILLATE振動度、毛先座標ランダム度を決定する
OSC:CHAOS振動カオス度、毛先サイズランダム度を決定する
BIASブラシ形状-100%から+100%まで設定、1番ブラシ、マイナスになると緩やかな膨らみとなり、値が高くなると円錐台形の盛り上がりとなる。2番ブラシ、プラス・マイナスに振れると描画されなくなる、0にマイナスになると正方形になり、+方向でエアブラシの様にエッジの緩やかなブラシとなる。

レイヤー

BUMPレイヤーバンプ(凸凹)テクスチャ度
GLOSSINESSグロッシネス(キャンバステクスチャ)度
DIFFUSION拡散度
METALLIC金属度
OPACITYレイヤ
VISIBILITYレイヤー全体の不透明度、0で透明(不可視)


キャンバステクスチャ

SHOWベーステクスチャ表示有効/無効
STRENGTH木目の堀の深さ
SIZE木目サイズ
DENSITY全体木目密度
BIAS縦方向木目密度
STRETCH縦方向木目感覚

描画モード

通常描画モード
加算描画モード(明るくなる)
乗算描画モード(暗くなる)


廃止項目

COLOR:GAMMAガンマ調整(v32では廃止)

ダウンロード

このソフトは寄付希望ソフトウェアである

起動にはWindowsとOpenGL2.1以降のグラフィックカードが必要

2018年3月8日現在開発版ver0.99v32が使用可能

ダウンロード

推奨環境

このソフトは3D処理リソースを多用するため

2014/03/30現在ミドルレンジクラスのグラフィックカードが必要と思われる

Radeon7770で快適に動作したので

GeForce650以降程度は必要



関連タグ

流体力学 ペイントソフト

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