エロゲーとは、アダルトゲームのうち、性的描写のあるゲームのことである。
概要
家庭用ゲームでは性的描写は認められていないため、自然とエロゲーはPCゲームに限られる。
審査は、コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)によって行われる。
特徴
一口にエロゲーと言っても、性的満足を充満させることに特化したゲーム(通称抜きゲー)、性的描写はあくまでも一つのシーンに過ぎず、ストーリー性やエンターテイメント性に特化したゲーム(泣きゲーやバカゲーなど)、またRPGやパズルゲームなど、多種多様である。
エロゲーの多くは学園を舞台にしており、またそこに魔法といったファンタジー要素を詰め込んだものも数多く見られる。
近年ではファイル交換ソフトの普及などにより売上に多大な影響を及ぼしているため、業界の発展に大きく影を落としている。
表現の規制
これらエロゲーにおいて避けて通れないものに表現の規制というものである。
規制派の意見としては、人物が18歳未満に見えるという理由で児童ポルノであるという理由で規制しようというものと、そもそも性的描写自体が人権侵害や性犯罪に繋がる、というものである。
これに対し反対派の意見としては、これらの意見は著しく表現の自由を侵害する行為で、また二次元の人物には人権はないため、人権侵害とは言えないというものである。
コンピュータソフトウェア倫理機構では、18歳未満の性的描写がないように自主規制している。
またminoriは海外からのアクセスを遮断している。