超人学園
ちょうじんがくえん
「さ 始めよっか」
概要
それぞれの孤独に震えていた超・主人公体質を持つ男、神冗徒無(シンジョウアダム)と、超・高圧思念魔人類の少女、オスカ・L・デューク。出会ってはいけない二人が開いたのは、迫害に苦しむ人外たちの楽園、『超人学園』だった———。
登場人物
- 神冗徒無(シンジョウアダム)
主人公。超・主人公体質という特異体質の持ち主で、この世のあらゆる珍事が大抵不運という形で現れる。この体質により、自らの人生を悲観し、腐っていたところをオスカと出会い、生き方を一変。自分たちと同じような境遇を持つ仲間たちを救うべく、超人学園を立ち上げる。
- オスカ・L・デューク
ヒロイン。超・高圧思念魔人類通称悪魔という種族の少女であり、テンションが高まると力が増す。その圧倒的な力ゆえに、周囲の者に忌避され、強い孤独を味わってきた。屋敷にたった一人で住んでいたところを、訪ねてきたアダムとなんやかんやあって意気投合。その後、学校を作りたいという彼をサポートしつつ、常に伴侶の座を狙っている。
- ハチ
(イラスト左)
真っ白な毛色の喋る犬。元超調教済みの警察犬だったが、喋ることを気味悪がられ、どこにも居場所を失っていたところを、アダムに拾われる。
元は茶柴だったようだが…?
- 山田太郎(ヤマダタロウ)
(右から二番目のタバコを吸っている青年)
最強の2丁刀剣銃士の殺し屋。組織の命令で、アダムを暗殺しに来たところを、逆に学園にスカウトされてしまい、そのまま居座った。極度の綺麗好きで、汚れを見ると掃除せずにいられない。登場こそ非常識だったが、今ではすっかりツッコミ役になってしまっている。
- 豚野沙愛(ブタノサエ)
おっぱいが大きい家無き子。超・不幸体質の持ち主で、生まれてこの方、散々な人生を歩んできた。もはやすっかり自分の運命をあきらめていたところをアダム達と出会い———。
ちなみに名字の後に、名前を逆から読むと…?
- 金色のゼファー
(上に乗ってる金ピカ)
世界最強委員会により、極めて危険視されている、超時代錯誤遺生物(ロストテクノロジー)であり、大量破壊生物オーパーツ。他者の「負のオーラ」を喰らい力を増すため、エサ…じゃない、紗愛との相性は抜群であり、ゆえの悲劇を招くことに…。
- ソメイ・ヨシノ
(メイン画像のピンク頭)
世界最強のサイボーグ。組織の傀儡として長らく戦っていたが、超人学園との戦いを重ねる内に、心境に変化が現れる。アダムのことを憎からず思っており、ゆえにオスカとの仲は犬猿である。