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超人学園

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ちょうじんがくえん

正式名称は『超人学園〜混沌魍魎青春事変〜』(ちょうじんがくえん〜こんとんもうりょうせいしゅんじへん〜)。 『別冊少年マガジン』(講談社)2009年から連載開始。全十巻。 作者は石沢庸介(いしざわようすけ)氏。 …………間違えた、「こくざわ」ようすけ。

「さ 始めよっか」

概要

それぞれの孤独に震えていた超・主人公体質を持つ男、神冗徒無(シンジョウアダム)と、超・高圧思念魔人類の少女、オスカ・L・デューク。出会ってはいけない二人が開いたのは、迫害に苦しむ人外たちの楽園、『超人学園』だった———。

石沢庸介著の少年漫画。数多の人外たちが織りなす、異様にハイテンションかつ、スピーディーな展開が特徴である。内容の濃さのわりに、全十巻完結という、まとまりの良さを誇る。

登場人物

~超人学園~

アダムが校長を務める、人肌に飢えた、人外たちのための学園。学園とは言うものの、授業らしいことは何一つしていない。そのため、他の団体には超・主人公体質を持つアダムを中心とした、単なる人外たちの一勢力と見なされてしまっている。

  • 神冗徒無(シンジョウアダム)

主人公。超・主人公体質という特異体質の持ち主で、この世のあらゆる珍事が大抵不運という形で現れる。この体質により、自らの人生を悲観し、腐っていたところをオスカと出会い、生き方を一変。自分たちと同じような境遇を持つ仲間たちを救うべく、超人学園を立ち上げる。

  • オスカ・L・デューク
センシティブな作品

ヒロイン。超・高圧思念魔人類通称悪魔という種族の少女であり、テンションが高まると力が増す。その圧倒的な力ゆえに、周囲の者に忌避され、強い孤独を味わってきた。屋敷にたった一人で住んでいたところを、訪ねてきたアダムとなんやかんやあって意気投合。その後、学校を作りたいという彼をサポートしつつ、常に伴侶の座を狙っている。

  • ハチ

(イラスト左)

真っ白な毛色の喋る犬。元超調教済みの警察犬だったが、自由を求め脱走。しかし、外の世界でも喋ることを気味悪がられ、どこにも居場所を失っていたところを、アダムに拾われる。

元は茶柴だったようだが…?

  • 山田太郎(ヤマダタロウ)

(右から二番目のタバコを吸っている青年)

最強の2丁刀剣銃士の殺し屋。組織の命令で、アダムを暗殺しに来たところを、逆に学園にスカウトされてしまい、そのまま居座った。極度の綺麗好きで、汚れを見ると掃除せずにいられない。登場こそ非常識だったが、今ではすっかりツッコミ役になってしまっている。

  • 豚野沙愛(ブタノサエ)

おっぱいが大きい家無き子。超・不幸体質の持ち主で、生まれてこの方、散々な人生を歩んできた。もはやすっかり自分の運命をあきらめていたところをアダム達と出会い———。

ちなみに名字の後に、名前を逆から読むと…?

  • 金色のゼファー

(上に乗ってる金ピカ)

世界最強委員会により、極めて危険視されている、超時代錯誤遺生物(ロストテクノロジー)であり、大量破壊生物オーパーツ。他者の「負のオーラ」を喰らい力を増すため、エサ…じゃない、紗愛との相性は抜群である。

世界最強委員会

人間、人外問わず、世界中の達人を収集&育成している組織。非常に曲者ぞろいであるにもかかわらず、彼らが一丸になって戦うのは、委員長の特別な統率力ゆえである。この組織の存在により、世界はあらゆる珍事が起ころうとも、その均衡を保っている。しかし、そのやり方ゆえ、超人学園の面々とはたびたび衝突する関係になっている。

  • 委員長

(上で毛をむしっている方)

世界最強委員会委員長。奇抜なメイクを施した、小柄な人物。極めて傲慢不遜で、いつも人を見下した態度で接する。特別なカリスマを持ち、委員達に対するパワハラのすさまじさ故、強い畏怖の念を抱かれる一方、重く信頼をも置かれている。そのメイクゆえ、性別は不明だが…?

  • ソメイ・ヨシノ

(メイン画像のピンク頭の少女)

世界最強のサイボーグ。非常に寡黙で、組織の傀儡として長らく戦っていたが、超人学園との戦いを重ねる内に、心境に変化が現れる。アダムのことを憎からず思っており、ゆえにオスカとの仲は犬猿である。委員長からの扱いはさんざんであるが、特にお気に入りとして扱われている。

  • ヒガン・ヴァナン

(むしられてるほう)

世界で二番目に強いサイボーグ。委員長の世話係として、常に身を粉にして働いている。にもかかわらず、妻との関係が悪化し、妻子とは疎遠になってしまい、ストレスフルな日々を送っている。そのためか、後頭部がうっすらと…。

  • キー・レイ

『マスター・キー』の異名を持つ、世界最高等のハッカー。ハッキングだけでなく、ピッキングもお手の物。主にヒガンと行動を共にする姿がよく見られる。激辛カレーに激辛スパイスをかけて食すほどの極度の辛党でもある。

  • 山田花子

世界最強の剣士。通称剣皇。ぷっくり一重が特徴のスーツ姿の女性。剣の腕は峰打ちでも相手が切れてしまうほど。ノリは軽いが、トシゆえに苦しくなっていることが目下の悩み。ある人物の母親でもある。

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