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概要編集

2014年から『別冊少年マガジン』にて第1部、2015年から『週刊少年マガジン』にて第2部が連載開始。2016年から第3部が中盤まで連載され、再び『別冊少年マガジン』の2018年9月号から第3部の続きが開始され、2019年12月号で完結した。


あらすじ編集

主人公たちはある日突然、国民的SNSリアルアカウント」の世界に迷いこみ、「フォロワー0で即死亡」、「中の人間が死ぬとフォロワーも即死亡」というルールの下、理不尽なデスゲームに強制参加させられてしまい…!?


登場キャラクター編集

主人公・ヒロイン編集

柏木アタル

第1部の主人公。高校2年生。数年前に両親を事故で亡くし、妹のユリと二人暮らしをしている。本人は否定しているが、実はかなりのシスコン。周囲にはリアルアカウントをやっていることを隠しているが、実はかなりのヘビーユーザーで、見栄を張って嘘のプロフィールを提示しているものの、多数のフォロワーがいる。


神田こより

第1部のヒロイン。中学3年生。アタルがデスゲームで出会ったユリと瓜二つの少女。一人称は「ボク」のボク少女で、大の猫好き。


向井ユウマ

第2部の主人公。高校2年生。柏木アタルとは同じ容姿をしているが、関係は不明。友人や周囲にはリアルアカウントをやっていることを隠しているが、実はかなりのヘビーユーザーで、リアルにおける唯一のフォロワーである恋人のナナコとは幼い頃からの幼馴染み。


上條あやめ

第2部のヒロイン。高校1年生。男勝りな性格にして、かなりのブラコン。予選にて唯一のフォロワーであった兄のショウジから見捨てられかけた時、恋人に見捨てられてしまったユウマに声をかけられ、彼との相互フォローで生き延びた。


デスゲーム参加者編集

第1部にて登場編集

星名アイジ

年齢不詳。普段はオドオドした雰囲気を見せているが、その本性はとてつもない狂気に満ちている外道で、「ギリギリの瞬間」に快楽を感じるため、自らフォロワーを減らしたりする。デスゲームでアタルに敗北してことで、彼に強い憎しみと多大な興味を持っており、こよりのファーストキスを不意打ちで奪った。


第2部にて登場編集

藤巻チホ

大人しい性格で、「悪いいね!ゲーム」の最初の通過者だが、彼氏宛の過激な写真を公開されたために世間や男性参加者から注目を浴びてしまい、メガネをかけて目立たないようにしていた。


蔵科ミズキ

陰気な雰囲気を漂わせる青年。自殺サイトを運営しており、よく生肉を頬張っている。


冴島アクト

第2部終盤で登場した警察官。「IDゲッター倶楽部」の一件でカルアと結ばれる。


三角マルキ

第2部終盤で登場した毒舌系のリア生テレビの生主。ユウマ・あやめペアとコータの尽力により、フォロワーの前でも素でいられるようになった。


第2部終盤で登場した箱をかぶった謎の男。正体は幼少期に「人間サイコロ」でデビューした天才ギャンブラー。


椎葉サヤカ

第2部終盤で登場したスーパーアイドルで「ミルキーミント」の元メンバー。アタル・こより・アイジの3人とは顔なじみ。


第3部にて登場編集

愛沢マグラ

ミューチューバー。「歩きスマホ迷路」の一件でユウマと知り合う。


桜芽カルア

童貞喰いの異名を持つAV女優。「IDゲッター倶楽部」の一件でアクトと結ばれる。


パルくん

CMに引っ張りだこの有名天才犬。最終フェーズ開始前にあやめに懐く。


色条リオン

天才ナンパ師。「IDゲッター倶楽部」の一件でユウマをライバル視するが、今のところスズリが大本命の模様。


斗部コトコ

人殺し限定の連続殺人犯。「リアアカGO」で殺人を犯したユウマを狙っている。


座黒ズイ

電脳教団「ノアウェーブ」の電脳教祖。元々は教団の名を冠したベンチャー企業の代表だったが、ある時を境にユウマを恨むようになる。


小間カリン

魔性の色気で男性を魅了する魔性の女で、ユウマを殺してリーダーになろうと企む危険人物。


その他のデスゲーム参加者編集

※名前後の★は、第3部にてユウマ・あやめ・ミズキ・アイジ・アクト・マルキ・サヤカ・箱と共に新たに開始されたデスゲームに参加する参加者


第1部にて登場編集

一条ルリリ

清瀬美玲奈



第2部にて登場編集

桜川キリカ

市之瀬ハル

叶ハヤト

穂村アイリ

御谷サナエ灰谷リョウ山田一三六

亜門ダイキ久里リコ

種島オサム

久世シュウ

第3部にて登場編集

いずれも新たに参戦したデスゲーム参加者


韮田マモル

明里谷ユイ

芽賀コータ

九島ダイキ

貞升ミキヤ

巳倉スズリ

紅本イスケ

暮葉なじみ

氷月カナタ

田中ヤスハル

羽桐トワ

皇城次朗


主人公の関係者編集

柏木ユリ

アタルの妹。中学3年生。料理上手で、アタルのリアルにおける唯一のフォロワー。


柚原ナナコ

ユウマの恋人。高校2年生。ユウマのリアルにおける唯一のフォロワー。両親は幼い頃に他界しており、唯一の肉親は心臓に病を患った弟のロクロウのみ。


上條ショウジ

あやめの兄。あやめのリアルにおける唯一のフォロワー。妹が生まれた頃から何よりも彼女を可愛がり溺愛するシスコンだが、アタルとはどこか異なる病的で歪んだ愛情の持ち主。


主催者編集

マーブル

MARBLE --! !

デスゲームの主催者。極めて残忍な性格のゲームマスターだが、その正体は謎に包まれている。しかしマーブルは元々リアルアカウントのマスコットキャラクター。


デスゲームの内容・ルール編集

物語全般を通して共通のルールは主に二つ

  • フォロワーゼロで死亡
  • 自分が死ぬとフォロワーも巻き添えで死亡。

参加者同士でフォローし合う事も可能だが、死者のフォローは無効となる。


予選「リアルフォロワー診断」

フォロワーに、フォロー先が死亡すると自分が死ぬという事実が告げられた上で1分間の猶予が与えられる。この間に現実空間にいるフォロワーはフォロー先を外すか選べる。参加者がフォロワーを巻き込みたくない場合はブロックすることでフォローを強制的に外すことができる。


第1部編集

第1ゲーム「ノーアンサー」

参加者から5人の審査員が選ばれる。1人ずつ自分の顔を◯△×の三段階評価をしてもらう。自分の予想と審査員の多数派が揃えばクリア。◯◯△△×のように票が割れた場合は死亡が確定する。また、審査員には嘘発見器がつけられているため、嘘の評価はできない。嘘の評価をした場合はペナルティで処刑。


第2ゲーム「RTゲーム」

一回だけ「つぶやき」を行い、そのRT数に応じてお金がもらえる。0RTなら失格だが、フォロワーがRTする為基本的に死ぬことはない。どんな内容でもつぶやけるが、フォロワーの支持を失うようなつぶやきをすれば当然フォロー解除されうる。


第3ゲーム「黒歴史裁判」

10人1組になり、円形裁判場(ダンガンロンパみたいな)で討議する。自分の今までのつぶやきが削除した分含めて全部開示される。そのつぶやきを突きつけ、相手のフォロワーにフォローを外させる=死亡させ、最後の3人になったら勝利。制限時間は30分である。

追加ルールとして、ひとつだけつぶやきを隠蔽することができ、暴かれると「炎上」して死ぬ。暴くのに失敗しても死亡する。

暴くのは一言一句一致してなくてもよく、大凡の内容が合っていれば正解。


第2部編集

第1ゲーム「悪いいね!ゲーム」

自分の写真フォルダからランダムに一枚選ばれ、世界中に拡散される。その写真が「いいね」か「悪いいね」の投票が多いか当てるゲーム。ゲーム開始後の写真削除は不可能。



第2ゲーム「リア生ゲーム」

2人1組で個室に入れられて、世界に向けて生配信の動画を撮る。視聴者数に応じてお金がもらえる。ゲーム終了時点で視聴者数100人以上でクリア。


第3ゲーム「鎮静かまってちゃん」

かまってちゃんロボットが登場して、つぶやきを繰り返す。かまってあげないと攻撃的になり参加者を攻撃する。


第4ゲーム「既読スルー撲滅運動」

グループチャットで延々とメッセージを回す。自分の番になってから30秒以内に返信をしないと死亡。24時間続くため睡眠不足に陥る。クリア条件は、参加者の半数が死亡するか、メッセージスタンプ「しゅーりょー」を送信すること。


第5ゲーム「大炎上祭」

自分のスマホ画面を全世界に発信する。その画面が話題性高ければ高いほど、専用スレッドに書き込まれ、書き込まれた燃料によって櫓が燃える。櫓を焼き尽くせば勝利。ゲーム途中でスマホ交換会があり、他人のスマホを晒すことになる。炎上途中で始んでは燃料投下が止まるので、炎上するがフォロワーは離れないぎりぎりを責める必要がある。

第6ゲーム「SNS鬼ごっこ」

リアアカ空間から現実世界に転送され、3日間逃げ回る。転送された時点で参加者には体のどこかにマーブルマークがプリントされており、これを参加者以外に読み取られると死亡。読み取った者には100億円支払われる。途中でいくつかのサブミッションがある。ゲーム中参加者はつぶやきが乗っ取られて「◯◯なう」といった形で位置情報がバレる。

なお夜間になるとDQNマーブルと呼ばれる暴徒が参加者を急襲するようになる。

途中で様々なミッションが追加される。

ミッション1:自分のフォロワーにマーブルマークを読み取ってもらう。この読み取りで死ぬことはない。ミッション発令後のフォロワーは無効。

ミッション2:元フォロワーにフォローしてもらう。

ミッション3:ゲーム終了までにゲームスタート地点に辿り着く。


第3部編集

ここで新たに要素が追加される。


  • 視聴者はフォローしていないと死亡。
  • フォローを変えられるのはゲーム終了後から次のゲーム開始まで
  • 参加者はフォローできない。

もちろん、先述の共通ルールも有効。


予選「逆リアルフォロワー診断」

参加者30人の中から1人を選んでフォローする。30秒以内にフォローしなければ死亡する。


第1ゲーム「歩きスマホ迷路」

空中の見えない迷路をスマホを使って進む。スマホアプリには迷路を視認するためのアプリがあるが、アプリに映らない妨害もある。迷路から外れると奈落の底へ落ちる。


第2ゲーム「IDゲッター倶楽部」

OLマーブル50人とさまざまなシチュエーションで交流を深め、マーブルからIDを聞き出すゲーム。合計5人聞き出せばクリア。IDなので当てずっぽうで聞き出しても良い。暴力を使って聞き出す事自体は可能。


第3ゲーム「リアアカGO

ダンジョン内に存在するモンスターを捕まえるゲーム。ゲーム中充電がゼロになると乾涸びて死亡する。全種類のモンスターを捕まえるとクリア。モンスターは充電ゲージを消費する事で召喚し能力を使うことができる。また、被ったモンスターを交換する事もできる。


第4ゲーム「不謹慎ハンター24時」

街中に存在するさまざまな「不謹慎なもの」を、粛清棒で叩くゲーム。街中にはつぶやきや、つぶやきをした瞬間のつぶやき主の姿が立体ホログラムで移される。チーム戦であり男女1組。

ゲーム中参加者も不謹慎な行動をしてはならず、もししてしまうとペナルティとして黒マーブルによって30秒間めった打ちにされる。不謹慎ではないものを叩いてしまった場合も同様。

不謹慎かどうかは、ゲームマスターである広報課長マーブルの気分次第。広報課長マーブル自体は、(デスゲーム主催者である事を除いては)一般的な倫理観、むしろすこし慈悲深いくらいの人格である。


第5ゲーム「匿名教室」

参加者に紛れている会長マーブルを見つけ出すゲーム。舞台は教室である。黒板は匿名の掲示板となっており、参加者それぞれが自由に書き込みできる。一定時間ごとに投票タイムがあり、最多得票数を得た一位が、凍死する。

途中から委員会システムが導入され、委員会によってさまざまな能力を使える。会長マーブルを凍結させれば勝利。人狼ゲームのようなものか。ゲーム中他者への暴力はペナルティとなり粛清。


エクストラゲーム「プレイヤーカルトクイズ」

人事部長マーブル主催。参加者に関するクイズが出される。正解してもらえた参加者は助かるが、間違えられたプレイヤーは首が爆発して死ぬ。クイズの難易度が、カルト的な狂信者でもないと分からないレベルである。(本人でないと知り得ない情報など)制限時間は10分でありもちろん他のプレイヤーはヒントをだすことはできない。


第6ゲーム「嘘情報島(フェイクニュースアイランド)」

VR空間に存在する島を巡るゲーム。勝利条件はVR空間からの脱出。VR空間に存在する様々な謎を解き明かしていくが、島の住人は9割が嘘つきであり、騙されれば死ぬ。



最終ゲーム「リアルフォロワー決戦」

真マーブルとの直接対決。自分のフォロワー数がそのまま戦闘力となり、相手とのフォロワー数差によって攻撃力が決まる。

このゲーム中はフォローを誰にでも変えられるが、複数フォローはできない。また、真マーブルをフォローした場合、真マーブルが死んだ際の巻き添え死はない。また、スマホを手放すとフォロワーゼロの扱いになる(それだけでは死なないが攻撃力も防御力もゼロになる。)

クリア条件は、真マーブルを戦闘不能にするか、プレイヤー全員が真マーブルと和解する事。


関連イラスト編集

リアルアカウント【リアルアカウント】センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

別冊少年マガジン 週刊少年マガジン デスゲーム


魔女に捧げるトリック:作者の次回作。

デッドアカウント:作者の次々回作で、本作同様にSNSを題材の一部としている。

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