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「俺は理を超える者」

「俺は復讐を果たす!」

クラス:ネメシス

CV:柿原徹也

概要

宿敵を追い、自らの世界を捨てた孤高の復讐者。

『管理者』との因縁に決着をつけるべく、ネクサスへ抗う者たちと共に戦う。

―――公式サイトより

Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。

真面目で厳格な印象の青年。

”災いの樹”編後半から遅れて登場した追加キャラクターの位置付けであり、物語において、打ち倒すべき存在について最も把握し、迫っているキャラクターである。

彼が使用するクラス「ネメシス」だが、その名前はギリシア神話の女神に由来し、神の怒りと罰、もしくは復讐を司るとされている。

モチーフは機械や人工物やその使い手で、ロボットや人形、機械仕掛けの武装を用いる戦士、人形遣いなどが多い。

デッキの残り枚数が偶数の時に効果が発動する「共鳴」、コストに対してやや強力な効果をもつ「アーティファクト」と名のつくトークンカードを多用した戦いが特徴。

アーティファクトは主にデッキに直接加える形で追加されるため、それによって共鳴を調整したり、デッキに追加したアーティファクトをサーチしたり直接場に呼び出したり、手札のアーティファクトをコストに消費したり、デッキ内のアーティファクトの枚数を参照したりと様々な形で取り扱う。

また、もう一つ「操り人形」というトークンを用いた戦術も特徴。0コストで場に出すことができ、突進というすぐに相手フォロワーへ攻撃できる効果を持っている。ただし、次の相手のターン終了時に自壊してしまうため、基本的には相手のフォロワーを除去するのに用いていく。

容姿

現実であれば中東系を思わせる浅黒い肌の青年で、西洋系の人種らしい容姿をした他の主要キャラクターとはやや異質な雰囲気をしている。

フードのついたローブを纏っており、戦闘時などには顔に青い幾何学模様が浮かび上がって輝く。

性格

普段は真面目で厳格。孤高の、と煽り文がついた割に案外社交的な面があり、それぞれの立場の違いから対立した仲間たちをとりなそうとする姿も見せた。

関連イラスト

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以下メインストーリーのネタバレ

ネタバレ

そもそも追加キャラな時点である程度の存在がある程度のネタバレではあるが、特に物語の核心に最も近づいた人物であるので、ネタバレだらけになる。

ユアンは過去に、神にも等しい存在である”世界の管理者”の一人、「粛清のネルヴァ」の器となり、自らのいた世界を滅ぼして(滅ぼされて)しまう。そして、ネルヴァたち管理者への復讐を目的として次元間を移動している。

ユアンが振るう力は管理者の力の一部であり、管理者たちの同質のものである。そのため、管理者やその影響下にある敵キャラクターも多くが青い幾何学模様を浮かべていたり、「ネメシス」クラスのカードを用いている。

クラス名のネメシスは、ユアンの立場からは「復讐」の、管理者の立場からは「神の怒り」の顕れとしての二重の意味合いを持つネーミングと言えよう。

災いの樹編

”管理者”の一人「安寧のネクサス」の世界を夢に閉じ込める力に抗い、ネクサスと戦うアリサたちに助太刀するして追い詰めるが、あと少しのところでネクサスに逃げられてしまう。

ネクサスを倒さなければ世界は閉じ込められたままであり、ユアンは次元間を移動する力でネクサスを追うため、アリサたちと協力関係となった。

ギルド騒乱編

ネクサスを追うつもりが、ネクサスのいない次元へ移動させられてしまった一向。それはかつてユアンを器にしたネルヴァの干渉によるもので、この移動してきたイズニア国のある世界にネルヴァの手が迫っていることに気付き、ネルヴァの思惑を叩き潰すべく活動する。

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