電撃デイジー
でんげきでいじー
「電撃デイジー」とは、かつて小学館発行の漫画雑誌「ベツコミ」において連載されていた少女漫画作品。
ハゲろ黒崎!
概要
「電撃デイジー」とは、最富キョウスケによる少女漫画っぽい少年漫画である。少女漫画初にしてヒーローがハゲていることで一時期話題となった。
真面目な概要
2007年から2013年まで、小学館「ベツコミ」(Betsukomi)において連載された、最富キョウスケによる少女漫画。単行本は全16巻。
終始ギャグが多めの作品ではあるものの、根幹にまつわる要素が暗いため、全体的にシリアスで高年齢向けな作品となっている。また、作者も言っているようだが、恋愛要素が比較的少なめになっているため、男性でも楽しめるつくりとなっている(なってしまった)。コンピューターやハッキングを題材に描かれているが、それに関する知識がなくても十分楽しめる。
あらすじ
(※HPアーカイブより引用)
唯一の肉親だった兄を亡くした照の心の支えは、兄が残した携帯電話に届く、DAISYという謎の人物からのメール。そのメールのおかげで、照は毎日を明るく過ごしていた。でも、とある事情から、超極悪校務員・黒崎の下僕として働くことになり…。
デイジー(DAISY)の由来
(※以下ネタバレ注意)
デイジーの由来はヒナギクの花ではなく、「デイジーカッター」と呼ばれる兵器から来たものだった。これは昔黒崎がハッカーをしていたころふざけてつけた名前であり、本人も軽々しくその名前を付けたことを後悔している。また、黒崎は「メールを見て花の意味を知った」と言っており、花に関しては本当に知らなかったと思われる。また、なぜ知った今もその名前を続けているのかは、昔「とある人」と交わした約束があるからである。