ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
志宙の編集履歴2019/09/19 22:15:33 版
編集者:🌱
編集内容:新規記事作成

志宙

しそら

志宙とはcolyが制作したソーシャルゲーム[[オンエア!]]内のユニット[[Re:fly]]の二年組 浮間志朗×辺見宙のBLカップリングである。

二人の関係性

 二人ともメインストーリー初登場は第五話『まどろみの青1』。

 しかしメインストーリーはほぼHot-Bloodprid'sがメインのような立ち位置なのでRe:flyの活躍は巡ってこない。

 しかし、オンエア!ではユニットごとにストーリーが用意されているため別に問題無い。

 Re:flyは6つあるユニットの中でも一番最初に出来たユニットであり、非常に結束力が高いが、それ以前から宙と志朗は中等部二年からの友人であり「親友」とも呼べる間柄であった。

 宙に誘われた事から志朗はユニットの最後のメンバーとなり、二人はL棟の303号室に入り、朝の弱い宙を志朗が起こしたり、志朗を誘って宙の趣味の天体観測に行くなど仲良く毎日を過ごしている。

 余談だが、宙が呼び捨てで名前を呼ぶキャラクターは志朗だけである。

 明るい志朗とおとなしい宙の組み合わせでバランスがとれており、二人が並ぶだけで三人の先輩達は癒やされている様子である。

 

ここからユニットストーリーのネタバレを含める内容になっています。

真実の志朗と宙と二人の関係

 ユニットストーリーにて最初は順風満帆だったが、志朗はSNSで行っているソーシャルゲームのキャラクターでの情報を把握出来ておらず、結果として炎上してしまう。

 その結果、周囲から叩かれ、逃げるように仕事を無断欠勤したりととてもプロとは言えないような行動を取ってしまう。

 また、拍車を掛けるように、志朗がかつていじめにあっていた事が露見する。

 中等部二年で転入してくるまで、志朗は暗く前の学校でいじめられており、友達と呼べる人間がいなかった。

 そんな自分が嫌で自信も持てずに自分を好きになることが出来ずに、それでも残った尊厳心でいじめた奴を見返してやりたい、有名になりたいという気持ちで宝石ヶ丘中等部に転入してくる。

 つまりは志朗の前の中学でナレーションをやって楽しかったという言葉は全て嘘であり、本当は無理矢理やらされたトラウマでしかなかった。

 プロになったとはいえ中学生の志朗ではどうしようもない心の苦しみに追いやられ、とうとう幸弥に「ユニットを辞めたい」と漏らすようにすらなった。

「宙には言わないで!!」

「はじめてできた友達なんです。こんなみっともない過去、ぜったいに知られたくない……」*

「俺も志朗がはじめての友達だよ。みんな俺のこと気味悪がって、近づいてこなかったから」

 一方、宙も祖父の影響で宇宙に興味を抱きいつか宇宙飛行士になることを夢見た。しかし事故で左目が失明。(宇宙飛行士候補生条件は視力は両眼とも矯正視力1.0以上、色覚は正常であることであり、片方失明した宙では現状どう足掻いても飛行士になる事は無理である)永遠に光を見る事が出来なかった宙は幼い頃からの夢を諦めるしかなかった。

 この事実は白雪零からも「努力しても叶わない事」と言われているくらいである。

 事実、宙は志朗にこの夢を語るまでは「恥ずかしくて人に言えない」と言っていたくらいであった。また、宇宙を夢見る宙もまた周囲から変なやつと馬鹿にされて友達が出来ずに遠巻きにされていた。

 オンエア!はトラウマが多いキャラが多いが、その中でも志朗と宙はトップクラスのトラウマを持つ二人とも言える。

「わかるから……信じて欲しいよ」

 そんな二人がお互い中等部二年になり友人になったきっかけは語られていないが、お互い「友達がいなかった」と言える二人が、お互いに話をして、互いに心から「友達」と言えるなるまでの事、二人のトラウマを考えると相当の決意だったのではないかと思うのはたやすい。

「ごめんな、宙。お前が仲良くなった志朗はニセモノなんだ」

 そして、今までの自分は偽物だったのだと、嫌われても仕方ないと、最も恐れていた「宙に嫌われること」「友達を辞められても仕方ない」と受け入れる。

 だが、それに対して宙は――――――

「バカ――――――――!!」:

「志朗はね、自分を信じてないふりをしてじつはまわりを信じてないんだよ!俺たちのことを信じてない、まるっきり!」:

「たしかに軽くてちゃらいけど、志朗は努力ができる。いろんなものに愛を語れるようになったし、先輩達を尊敬も心配もできる、ちゃんと芯があるの、俺は見てきた。

宇宙飛行士の夢、俺の目のこと、知ってても志朗は笑わなかったし、無理だよとも言わなかった。そういう人だから、俺は志朗といたいんだよ」

 志朗自身すら否定してきた真実の志朗を宙はしっかりと見て好きになっていた。

「ほら!どうして俺を下げるの?なんで俺のほうが見る目がないってことになってる?志朗が好きに嫌いになったのは自分でしょ?それとも俺?

「宙のことは……好きだよ!だけど、オレはこんな奴で……」

「自分を嫌いだからって、好意を向ける人の価値まで下げるの、やめて。それは傲慢。こっちはこっちの基準で志朗を好きなの。それ、否定する権利は志朗にもない」

 全てを吐き出し、この件でRe:flyの結束は強くなり、志朗と宙は本当の意味で親友になったのだった。

関連記事

志宙の編集履歴2019/09/19 22:15:33 版
編集者:🌱
編集内容:新規記事作成
志宙の編集履歴2019/09/19 22:15:33 版