京町セイカ
きょうまちせいか
精華町の広報キャラクター。
概要
行政情報や広報活動を、分かりやすく伝え、興味を持ってもらいやすくすることを役目として2013年7月5日に誕生した。
「『過去・現在・未来』を行き来する未来からの使者」をコンセプトにデザインされた。
コミPo!やMikuMikuDanceに対応する3Dデータが公開されている。
2015年11〜12月にはクラウドファンディングでVOICEROID化などの寄金を募集し、目標額の約2倍の資金が集まり開発に移された。そして、立花理香の声を元にした「VOICEROID+ 京町セイカ EX」として2016年6月10日にAHSから発売された。
プロフィール
名前 | 京町セイカ |
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身長 | 151.5cm |
年齢 | 23歳 |
誕生日 | 7月5日 |
誕生の経緯
精華町では町の広報キャラクターを決める際、当時ブームになっていたゆるキャラとする案と、萌えキャラにする案があった。しかし、ゆるキャラを採用した場合、着ぐるみの制作費だけで100万円以上かかり、その後も定期的な維持・修繕が必要となるため、初期費用に加えて維持費で莫大な町の予算を使うと試算された。一方、二次元キャラクターを3DCGデータに落とし込むことで多様なパターンのイラストが容易に生成でき、Webサイトや印刷物などの様々な媒体での利用が可能である。このため、限られた予算で最大の効果を引き出すために萌えキャラの採用が決まった。
なお催事に際しては、京町セイカに扮したコスプレイヤーが参加している。この方式は衣装代と日当で賄えるため、着ぐるみに比べはるかに安価である。