概要
IIDXのcopulaで登場した楽曲のひとつ。・・・正確にはPENDUALの未来システムによって先行されているが選曲には従量課金アイテムが必須だったため、デフォルトで選べるのは後になった。曲調は前回の明るさから一転してマイナーコードをふんだんに使用した、クラブミュージックにありがちな怪しげな雰囲気に変わっている。
なんとあの灼熱に続編が登場した。( ゚д゚ )彡そう!続編である。嫌な予感がした人も多かっただろう。その予感通り(?)、譜面は過去最強だった灼熱を更に上回る難しさになった。
曲データ
ジャンル | BROKEN SAMBA BREAK |
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アーティスト | DJ Mass MAD Izm* |
譜面レベル | シングル、ダブル共に7/10→11/12 |
備考 | バックスピンスクラッチあり |
何と言っても注目するのはスクラッチ数だろう。なんとANOTHER譜面はシングルで753回、ダブルに至っては846回と前回が霞むほどのとんでもない数になっている。そのうち1000回以上の譜面が出たりするんじゃないだろうか・・・。速度は前回と比べても165BPMと更に速くなり、24分連皿もあるため、現在もレベル12の中では最高難度の一角になってしまっている。
下位のHYPER譜面も上記の手段で遊べた先行収録時のレベルは10だったが、詐称の声が多かったせいかcopulaではレベルが11に昇格しており、スクラッチ数もシングルで505回、ダブルで624回と、なんとRed. by Full Metal JacketのANOTHER譜面(※最高難度のレベル12です。)のスクラッチ数を超えており、更にトータルノーツ数はどちらも1000ちょっとなので、全ノーツの半分近くまたはそれ以上がスクラッチノーツを占めているという異例の事態になっている。どういうことなの・・・また氏の楽曲では初めてチャージノートのスクラッチ版であるバックスピンスクラッチが採用されている。
ムービーは先行収録時Red. by Full Metal Jacketと同じ汎用ムービーが使われており、レイヤーもなかったがcopulaで専用ムービーが登場した。・・・が、こちらもおかしなことになっていた。詳細は灼熱くんの記事で。
余談
もともと2013年4月19日に氏のツイッターで「夏に投下する」との告知があり、そのツイートが10000RTを超える反響でファンからの期待がかなり大きかった。・・・のは良かったのだが、しばらくしてもこの楽曲が登場することがなく、作曲者ですらいつ収録されるのか不安の様子を見せていた。
それから無風のまま、いつしかユーザーからもこの楽曲の存在が忘れられつつある状況の中、ついに2015年7月10日、2年強の時を経てcopulaにて収録されることが決定したという。作者はここまで遅れた理由について「何故今か、って、全部YOSHITAKAのせいです。w」とツイートしている。一体何があったのだろうか・・・。