高山鉄道の機関車達
こうざんてつどうのきかんしゃたち
汽車のえほん及びその映像作品であるきかんしゃトーマスに登場する機関車達。
概要
きかんしゃトーマスの第4シリーズから登場。
機関車一覧
初期から登場
- スカーローイ(スカーロイ)
- 100年以上稼働しているタンク機関車。ノース・ウェスタン鉄道のエドワードとは古くからの親友である。
- レニアス
- スカーローイの親友のタンク機関車。嵐の中を運行していたところバルブ装置が壊れてしまうが、それでも諦めずに乗客を駅まで送り届けたが大破。その修理のため、名前が登場して以降、回想以外のセリフがあるまでにかなりの時間を要した。人形劇でのカラーは朱色。
- サー・ハンデル
- ミッド・ソドー鉄道、ソドーアルミニウム会社を経てスカーローイ鉄道へやってきたタンク機関車。旧名は「ファルコン」。ミッド・ソドー鉄道の閉鎖以来気難しく、我儘ばかり言う性格だった為、鉱山に左官されるが、最終的には更正し、第10シーズンで再登場してからはガラッとキャラが変わった。人形劇でのカラーは紺。
- ピーター・サム
- ミッド・ソドー鉄道、ソドーアルミニウム会社を経てスカーローイ鉄道へやってきたタンク機関車。旧名は「スチュアート」。一度貨車に衝突されて大破した際に修理・改造されている。サー・ハンデルとは付き合いが長いため、サー・ハンデルが更生してからは仕事で助けあっている。人形劇でのカラーは緑
- ラスティー
- 保線作業を行うスカーローイ鉄道唯一のディーゼル機関車。親切で優しい性格である。
- ダンカン
- トンネルに、貨車に、客車に、果ては乗客や貨物にまで文句を言う、当初のサー・ハンデル以上の曲者タンク機関車。表裏の無い正直者と言えば聞こえはいいが、他人に厳しく自分に甘い、面倒な性格である。人形劇でのカラーは黄
- デューク
- ミッド・ソドー鉄道で働いていたテンダー機関車。古参の1号機関車として働いていたが、鉄道が閉鎖され、買い手がつかなかったため機関庫に置き去りにされた。機関庫は土砂崩れで埋まり、一度は忘れ去られたものの、その存在が明らかになると捜索隊が派遣され、その1名が脆くなった天井から機関庫に落下してついに発見された。その後、機関庫は掘り起こされ、かつてのミッド・ソドー鉄道の同僚であったファルコン(サー・ハンデル)、スチュアート(ピーター・サム)と再会し、二台に限らず若い機関車達の育成指導の為に動体保存としてスカーローイ鉄道で働くこととなった。
- スマジャー(スマージャ)
- ファルコンやスチュアートより前からミッド・ソドー鉄道に在籍していたタンク機関車。その当時は2号機関車として働いていた。同僚のデューク曰く、「鼻持ちならない奴」らしい。乱暴な走りをして幾度となく脱線をしていたが、注意を受けても反省の色を見せるどころかせせら笑うほどだった。そのため、鉄道の支配人に笑わなくされた。具体的には車輪を外され機関庫の裏のポンプの発電機に改造された。ファルコンやスチュアートがミッド・ソドー鉄道に来たのはこれより後である。ちなみにミッド・ソドー鉄道は発電機となった彼が大破したために起こった災害で鉱山共々閉鎖された。
- バートラム
- ティッドマス・ベイ城付近の鉱山でトビーに発見されたテンダー機関車。模型はデュークの色違いであり、顔はスマジャーのものである。セリフはない。
- マイティマック
- 2つのボイラーを背中合わせに繋いだフェアリー式のタンク機関車。両方に顔があり、それぞれマイティ、マックという名前で、合わせてマイティマックと呼ぶ。力を合わせれば2台分以上の力を発揮するが、意見が合わないときは全く役に立たない。
- プロテウス
- 「魔法のランプ」と呼ばれるとても明るいランプを装備したタンク機関車。スカーローイの昔話にのみ登場し、他の機関車との絡みはない。サー・ハンデルと同型である。
- フレディー
- なぜかサー・ハンデルと面識のあるタンク機関車(おそらくミッド・ソドー鉄道に在籍していた)。「怖いもの無しのフレディー」を自称し、速さを自慢するが、上り坂が苦手である。古い路線に詳しい。
- ルーク
- ブルーマウンテンの採石場で働くタンク機関車。頑張り屋で仕事熱心だが引っ込み思案で、仕事仲間以外に見つからないように過ごしていた。トーマスと出会ってから積極的な性格になった。