ヒルダの母(クロスアンジュ)
ひるだのはは
ヒルダの母とは、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の登場人物。イラストの真ん中。
CV:柳沢真由美
概要
ヒルダの母親。本名はインゲ・シュリーフォークト。
娘であるヒルダがノーマだという事実が政府に知られるまでは、エンデラント連合で母娘共に幸せな家庭で過ごしていた。
ヒルダがアルゼナルに連行されてから後に新しい娘…ヒルダの妹 を産んで、同じ「ヒルダ」の名を付けた。
本編の時点では、前の「ヒルダ」への愛情を捨てて、新たな幸せを享受している。
作中にて、過去と決別し新たな家庭を築いた彼女は、帰ってきたヒルダに対して涙ながらに拒絶した。帰る(自分の家から出ていく)ように懇願した挙句「あんたなんか生まれてこなければ良かった」とまで罵声を掛けてしまい、ヒルダを深く傷つけてしまう。
ヒルダや、ヒルダに感情移入する視聴者から見ればれっきとした加害者だが、ノーマを差別する社会によって運命を狂わされた犠牲者の一人とも受け取れる。その後は登場しなかったが、23話でのエンブリヲによる時空融合に巻き込まれたと思われる。
パロディ漫画『クロスアンジュ天使と竜の学園』ではアルゼナル学園の文化祭の回に登場。この作品ではノーマを差別する描写がないため。ヒルダと再会しても罵倒して拒絶はせず、むしろ再会を喜んでいた。