ケオベ(アークナイツ)
けおべ
概要
人物
イベント「午後の逸話」の配信と同時に実装。
一人称は「おいら」、愛称は「ケーちゃん」(名付け親はヴァルカン)
元ネタは地獄の番犬である「ケルベロス」
しかしながら番犬ケルベロスらしさはほとんど無く、どちらかと言えば人懐っこい忠実なわんこ。
それであって無知っ子であり、本人曰く「ドクターの言う事は何でも聞く」
ロドスへの加入の経緯は飢えたケオベが任務遂行中の予備隊を襲撃した事から始まった。
空腹と疲労で力尽きた所を予備隊が確保し、ロドス本艦へ搬送される道中でコミュニケーションを学んだ事で、様々な認識を持った様だ。
※襲撃された予備隊は”A1”、つまりフェン率いる部隊であり、ケオベ単体に苦戦を強いられており、もし本調子であれば結果は逆だった事は明白と言える。
理解力はある様で、ドクターに聞けば簡単に説明するだけで大概は理解するが、無知であるが故か戦術等と言った小難しい話までは分からない。
そのため命令を簡略化する、例えば「対象を攻撃」「待て」と言った感じで指示を出せば、彼女はその通りにやってのける様だ。
ちなみに好物は「はちみつクッキー」、唯一のケルベロスらしさだったりする。
しかしながら鉱石病は非常に重篤であり、症状が好転するのはもはや神頼みである事がプロファイルで確認出来る。
これは幼くして旅立ち、源石への知識が全く無いまま旅を続けていた事から重篤化したのだと考えられる。
また、鉱石病は依然”不治の病”であるため、侵攻を食い止め、緩和するしか対処出来ないのも現状である・・・。
ゲーム内では
通常立ち絵は正に「武蔵坊弁慶」
とは言え前述した通り忠実なわんこであり、ホームに戻れば元気よく挨拶してくれる良い子。
何よりも単純明快、「よく食べて、よく飲んで、よく寝て、悪いやつを倒す!」
それで居て実力は「武器さえどうにかなればみんなぶんなぐってあげる!」との本人談曰く実力は持ち合わせている。(飢えた状態で訓練された行動予備隊A1を相手に善戦するぐらいには)
ちなみに本当に「よく食べる」様でつまみ食いは日常茶飯事、食材庫の全てを味わい尽くすぐらいには食に飢えている、それで居て味の評価は特に何も言わない。(だからと言ってゲテモノを食べさせてはいけません)
特に執着のある食べ物は断トツで「はちみつクッキー」。
しかも特定の人物が焼いたものしか食べない。
余談だが彼女のスキルや素質は全て「ひらがな」表記であり、彼女らしさが伺える仕様となっている、かわいい。
性能
単体術師らしく、単体への攻撃に特化したオペレーター。
同様の単体術師であり、殲滅力に長けるエイヤフィヤトラとは対照的と言える。
素質「そぎおとし」では防御力に応じて追加の術ダメージを与える、数値が昇進2で+40%というトンデモ数値。
これは例として「防御力1000 術耐性0」の敵であれば400ダメージになり、防御力の高いクラッシャーや盾持ちユニット等をあっさり溶かす事が出来る。
またイベント「危機契約」で防御力UPの条件があれば更に輝く強力な素質と言えよう。
「ひとりたび」は俗にいう「単独行動」
隣接する縦横4マスに味方が居なければ攻撃力と攻撃速度が上昇する。
配置時に頭に入れておくぐらいで良い
スキルは3つ
「つめたいおの」はチャージ式のバインドスキルで、敵の侵攻を遅らせる。
「あついないふ」は防御力の高い敵を狙い、高速連撃を放つ。
素質との兼ね合いではメインスキルになり、高防御の敵をゴリゴリ削っていく様は見物と言える。
「おもたいやり」は攻撃が物理攻撃になり攻撃範囲が拡大し敵の効果を無力化しつつ、防御力の低い敵を狙う。
バクダンムシと言った爆発したりデバフを与えてくる虫を優先的かつ安全に処理してくれるスキルで効果時間が長く火力も十分にある。
総じて言うならメインとなるスキル2運用の重装甲キラー
ステージによってはスキル3での狙撃のような運用も出来る事から高難易度でも幅広く扱える。
数で押してくるステージには単体攻撃である分やや不向きな場面もある点は留意しよう。
備考
コードネームの由来
ロドスへ保護された時は名前が無く、種族名で呼ばれていたが、後に彼女が所有、恐らくメインで使っていたであろう斧の刻印に「ケオベ」と刻まれていた事からそのままコードネームになった。
「ケーちゃん」は「読みやすいニックネームを付けて欲しい」とヴァルカンが苦心して考えたニックネームである。
多様な武器
これは旅の途中で入手した武器であり、入手経路は様々。
しかしながら、ケオベ自身はこれらの武器を酷使しながらもメンテナンスは欠かせなかった様で、武器への愛着がかなり強い事が伺える。
またこれらの武器を見たヴァルカンも「彼女は武器への誠実さを忘れていない」と高く評価している。