はじめに
メインストーリーネタバレも含むため、内容に関しては閲覧にご注意ください。
真実
始原の竜バハムートが創りだした、何もかもが変わる事の無く、永遠に安定した「地上の世界」の事、とされている。地上世界は「空の底」と言われ、グラブル世界の住民たちには死後の世界として扱われている。
空と地上は不可逆的な関係にあり、空の底に落ちた者は基本的に生きて帰ることが無い。唯一の到達手段が地上から空の世界にまで伸びている謎の塔「パンテモニウム」のみである。ゲーム中では「共闘クエスト」で入ることが出来るが、進むと幽世の民と思わしき存在が此方を監視している姿が確認できる。
本編には直接かかわらず、イベントストーリーでのみの登場となっていたが、ついにメインクエスト第100章でもとうとう登場した。また、イベントで登場したのはフェードラッヘシリーズのイベントおよびマナリア魔法学園が舞台の孤独の竜姫。フェードラッヘシリーズ第2弾で「幽世より至りしもの」、第3弾で「幽世の鍵」が登場。イベント「孤独の竜姫」では幽世の獣「ケイオスビースト」が現れた。幽世の民が現れれば空の世界に混乱を引き起こせる恐ろしい存在として描写されており、どれも水際でなんとか押し留める事に成功している。
普通にコミュニケーションはとれるが、非常に高圧的というか神がヒトを見下ろすような態度であり、まともな交渉はできない。「至りしもの」は自らを「赤き地平より至りし幽世の住民」と名乗っており、別のイベントで「赤き地平」について少し触れられた事から、やはり空の底に生きている存在ではないかと考察されている。
幽世の住人が空の世界に現れた原因
ナル・グランデ空域にあるベスティエ島と契約した星晶獣・エキドナが言うにはかつてナル・グランデ空域にいたある星の民が強大な力を求め、その過程で幽世のことを知った。
この世ではない「幽世」から力を供給するため、まずは幽世に至る必要があった。
そのために作られたのは、原初に通ずる概念=母の能力を持つ星晶獣・エキドナだった。
そのエキドナがベスティエ島と契約を交わした結果、ベスティエ島は幽世と空を繋ぐ「門」の役割を担ってしまった。
つまり、最初は星の民のせいで幽世と空の世界がつながってしまったわけだが、その星の民すら欲しがる力となると幽世とはすさまじい力を持つ世界ということがわかる。
関連タグ
因果の匂い、果ての空:グラブルコラボで幽世が深く関係するシナリオ。