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深山鶯邸事件

みやまうぐいすていじけん

加藤和恵による、ジャンプスクエア2008年9月号に掲載された読み切り。 「TIME KILLERS」という短編集に2011年10月に収録された。

あらすじ

深山鶯邸に住む少女・深山鶯最中は、外に出ることもなく、

人の言われるがままに花を生けて生活していた。

そしてある雪の降る夜、一人の祓魔師が深山鶯邸を訪れた。

その祓魔師は最中に会うなり、「この娘は悪魔に狙われている」と告げたのであった。

登場人物

(よる)

本作の主人公。青十字騎士会所属の祓魔師。幼少時の最中に助けられた過去をもつ。

最中の元を離れ青十字騎士会に入りパズスを抹殺しようと暗躍する。

現在は立派な青十字騎士の祓魔師となり、最中を救うべく再び深山鶯邸を訪れる。

深山鶯最中(みやまうぐいす もなか)

本作のヒロインで深山華道家元47世。

幼少時から花を生けることが好きで両親のような華道家になることを夢見ていたが

両親を事故で亡くして以来、外出することはなくなり、水を酷く嫌うようになった。

現在は織部に操られるごとく花を生けて生活している。

織部(おりべ)

深山華道会会長。

実は10年前にパズスに取り憑かれており、最中の両親を奪った張本人。

パズス

夜を手下として引き連れていた悪魔。現在は織部に取り憑き、彼を支配している。

しかし祓魔師となった夜に嗅ぎつけられ、最中の本音に逆上、夜に倒された。

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