不二家のマスコットキャラクター。
お菓子が大好きな女の子位置づけで、1950年(昭和25年)、不二家の店頭人形として生まれた。
ほっぺに出している舌の向きはポーズによって違うが、店頭のペコちゃん人形は、すべて右のほっぺ側(向かって左側)。
プロフィール
年齢 | 永遠の6歳 |
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身長・体重 | 100cm 15kg |
名前の由来 | “子牛”の愛称「べこ」を西洋風にアレンジしたもの |
性格 | 明るく元気 |
チャームポイント | ほっぺに出している舌。 |
パクリ疑惑
pixivでは、パロディや萌えキャラ化されていることが多いが、
ペコちゃん自身にも元ネタがある。
アメリカのゼネラルフーズという会社のバーズアイというオレンジジュースのキャラクター「メリーちゃん」とそのボーイフレンドが、ペコちゃんとポコちゃんの元ネタである。
当時の日本は(ディズニーやDCコミックなど)アメリカのキャラクターをパクった商標が巷に氾濫していた(その傾向は、キャラクターから家電に至るまで多岐に渡った)。
パクりキャラクターの多くは、その後時代の変化とともに追放されたが、ペコちゃんが今も問題にされないのは、ゼネラルフーズという会社が今は無い(味の素に買収)からである。
ちなみに不二家の公式見解としては、「もともとはペコちゃんは店頭用の人形のデザインから始まっているので、雑誌広告に使われたメリーちゃんとは別物として考えている」とのことである。
ちなみに、スペインのキャラクター・Miss Palomita は逆にペコちゃんが元ネタかもしれない。
関連イラスト
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鷹岡明:単行本で作者が彼の顔をペコちゃん風に描いた。