ベルゼブブ(モンスト)
べるぜぶぶ
CV:田所陽向(ゲーム)、平川大輔(アニメ)
概要
ゲーム・モンスターストライクに登場するキャラクターである。
音楽プロジェクト・モンソニ!では、アザゼル、マモン、モロクと共にロックバンド「デビルズ・パンク・インフェルノ」を結成している。
モンストアニメにおいては、魔界の王としてルシファー、ゼフォンと行動を共にする。
人物(モンストアニメ)
プライドが高く知識欲旺盛。監獄要塞の独房に幽閉された身でありながら数多くの書物を集めて読み耽っていたようであり、侵入してきたルシファーとゼフォンに向かってコレクションをお披露目しようとした。
戦闘能力は高いが、自らを頭脳労働専門と言い切り、実戦はルシファーやゼフォンに任せている。
一人称は「私」、二人称は基本的に「君」で、話し方はやや勿体ぶっている。
ですます調ではないものの言葉遣いは丁寧だが、悪しき天聖のコクマーを「貴様」と呼んだり、「ビチグソコバエ野郎」と王にあるまじき暴言を吐くなど、彼の美意識に照らして好ましくない相手に対しては、口が悪くなるようである。反対に、映画で自らの首筋を掠めるほどの剣技を見せたペリノアに対しては、敵であってもですます調で敬意を表している。
身長はかなり高めである。
丈の長いマントと、アクセサリーのつけられた大きな翼、赤い角を覆う金色の冠が特徴的。
トカゲの姿をしたしもべたちを召喚するときや、メテオをお見舞いするときには、右手の甲、グローヴの上に目玉を象った紋章が浮かび上がる。
性能
- 獣神化「気高き魔界の王 ベルゼブブ」
種族 | 魔王 |
---|---|
タイプ | スピード |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチ重力バリア/魔封じ/レーザーバリアキラー |
ゲージアビリティ | アンチダメージウォール |
ラックスキル | シールド |
友情コンボ | 超強貫通拡散弾 EL5 |
副友情コンボ | 超強メテオ |
SS | 〈暴食ノ魔獄〜グラタナス・ヘル〜〉スピードとパワーがアップ&ふれた仲間全員を一定期間、無敵状態にする(20+4ターン) |
進化・神化のアビリティを併せ持ち、触れた仲間を無敵化するSSを受け継いだ。
2種のアンチアビリティで汎用性が高く、素アビにキラーを持つことで友情でも高い火力を出せる。
高難易度では爆絶の黄泉やアガルタに適正を持ち、2021年1月の上方修正で得たレーザーバリアキラーは、超究極の真・ホルスでも活きるアビリティとなった。
モンストアニメ
ルシファー編に登場、初登場は13話。天聖ケテルをはじめとする天界の勢力が管理する監獄要塞の最深部にある独房に収監されていたが、古代兵器スルガトについての彼の知識を求めるルシファーとゼフォンに連れ出され、天聖たちが蘇らせるスルガトをひと目見たいと協力を申し出る。
「ちょうど刺激に餓えていたところでね」
彼女らを自らが治める魔界のフライズパーク、ついでスルガトを操る石ハーグストーンが封じられている怨念の墓場アビスインフェルノに案内すると、突入を任せて高みの見物と立ち去ろうとするが、ゼフォンと共に天聖コクマーに捕らえられた。
ゼフォンが痛めつけられるのを見て思うところがあったのか、ハーグストーンを手にしたコクマーにメテオを放つも、逃げられてしまう。
ついに復活したスルガトを見ることができて満足していたが、スルガトが生命の樹を撃ち抜いてしまい、神の死にショックを受け呆然自失のルシファーを激励(少なくとも、彼女はそう受け取ったようである)する。怒りのあまり一人コクマーに挑むもなす術なく翻弄されるゼフォンの姿を見、やられっ放しは美学に反すると、自らしもべを召喚してコクマーに立ち向かう。
ゼフォンに対してと同様に分身を発動させるコクマーに手を焼いていたが、激励が功を奏して奮い立ったルシファーの攻撃で、コクマーを捕らえることに成功。珍しく怒りを露わにして、コクマーを拳で殴り飛ばした。
ハーグストーンを壊されたスルガトが暴走する中、コクマーからハッキングで奪い取ったデータを解析し、スルガトとハーグストーンの真実を突き止める。スルガトの凄まじい破壊力を目の当たりにして、一度は止めることを諦めてルシファーたちと別れようとしたが、フライズパークから王の名を叫んでやってきたしもべたちの姿に驚いて足を止めた。彼らの指揮を執り、結果としてルシファーとゼフォンがスルガトにハーグストーンを返すまでの時間稼ぎを担うことになった。