カズスカ
かずすか
概要
ツンデレ?気味のスカラマシュと、浮世離れした楓原万葉のカップリング。どちらも雷電将軍が原因の悲しい過去を背負っている。
スカラマシュがファデュイの(元)執行官である立場の違いや性格の違い、また楓原万葉がアルコール中毒である事などのネタがある。
それぞれの性格
スカラマシュは公式に「眉目秀麗」と呼ばれる顔を持ちながら、声優インタビューで「クソガキ」と呼ばれるよう性格の悪さも持ち合わせている(ただし表裏があり、老婆や子供、恩人には優しさを見せている様子)
それとは逆に楓原万葉は公式に「浮世離れした性格」と呼ばれるほど落ち着いている。
ストーリー
初期は作中での絡みはなく、言及もされていないため完全な捏造であった。
しかしVar2.6の「光華容彩祭」にて、万葉の祖先がスカラマシュこと国崩と深い関係があった事が判明する。
顔を見ただけで血縁者と見抜き攻撃をやめた国崩。陰謀を企んでないのなら過去は振り返らないという万葉を、彼はどのように考えているのだろうか…
関係性
万葉の祖先であり一心伝丹羽家の「丹羽桂木」は、雷電将軍に廃棄され稲妻を彷徨っていた彼を保護し、たたら砂で同僚たちと暮らしていた。しかしある時身分ゆえにスカラマシュの命が狙われ、彼は逃亡するも彼を逃した桂木が刀工に処刑される。
桂木の子である義慶は、同じく一心伝である楓原家に養子に入り、楓原家当主として家を継いだ。
その後ファデュイの影響を受けたスカラマシュが刀工家系に復讐していくが、4家系目の楓原家を襲った際に義慶が丹羽の血縁であることを見抜き復讐を中断する。またスカラマシュはこの時「国崩」と名乗った。
義慶は生き残るも、子孫が襲われることを恐れ一心伝を諦める。またその出来事については子孫に伝えず、スカラマシュが工作したように部下の離反による衰退を原因とした。ただし義慶は父とスカラマシュの関係については知らないままであった。
その後楓原家は没落していき、楓原万葉が屋敷を手放して完全に没落した。その後万葉が雷電将軍を討ち稲妻の鎖国が開いた後、先述のように「国崩」が楓原家没落の原因であることを知った。
その他
- 万葉は名前やデザインなど多くに楓要素があるが、
- スカラマシュが封印されたであろう秘境「熟眠ノ庭」には楓の木がある
- 華館夢醒形骸記の館であろう借景の館には楓の木がある
- スカラマシュの笠のベールの柄は万葉のガチャイラストの背景
- 2人とも少年の見た目をした稲妻の流浪人