諸注意
ジャンルの共存のためにも、個々のジャンルで他方のジャンルについての主張などは控えるべし。
概要
他の幻想入りシリーズと異なり、一貫したシリーズを個人が完結しようとしている、というよりは多数の人間がクロスオーバーとして想像した結果が集まったジャンルと言える。ちなみに個々人で独自のストーリー展開をしていることも勿論ある。また、クロスオーバーというジャンルの特性上、MUGENでもこのネタが展開されていることがある。
内容は大まかに以下の三通りに分けられるが、必ずしも個々が独立しているわけではなく、二つ以上パターンの要素が入っていることも珍しくはない。
タグの分類について
一番無難なのはパターン1-3全てで「東方DMC」タグをつけることだと考えられるが、少なくともパターン1と2に該当する場合は「東方DMC」タグをつけると棲み分けができる。いずれせよ、クロスオーバーの特性上全ての人が楽しめるわけではないことを念頭に置きつつ、タグなどの棲み分けをするべきだと考えられる。キャラクター名のタグとusers入りのタグについては議論があると考えられるため、こちらで言及するのは避ける。
パターン1:DMCのキャラクターが幻想入り
一般的に「幻想入り」と呼ばれる現象。内容は殺伐としていたりほのぼのとしていたりと状況により異なる。前述した、個々人での一連のストーリー展開が多いのもこのパターンである。この詳細に関してはニコニコ大百科の記事を具体例として提示する。
パターン2:東方のキャラクターたちがDMCの世界観に存在
パターン1の逆版。東方側の人物が悪魔狩り、つまりDMCのキャラクターと同業者となっていることが多い。DMCのセリフのパロディなどが見られるのが特徴。
パターン3:東方のキャラクターによるコスプレ
こちらはさらに二通りに分かれ、武器を含めた服飾全てを装備しているパターン(画像左側参照)と武器のみ装備しているパターン(画像右側参照)に分けられる。
基本的に以上のパターンが一般的だが、もちろんそれ以外の方向性を持った作品も存在する……
それらはこのジャンルに興味を持ったユーザーが、作品を見つけるなり描くなりするとジャンルの活性化に繋がるだろう。
似た者同士?
実は東方Projectの主人公の1人である博麗霊夢とデビルメイクライの主人公ダンテは少々似ている部分がある。
両者共に化け物退治を生業としている。
霊夢の本業は博麗神社の巫女なのだが、妖怪退治をメインとしており、ダンテは悪魔退治を生業としている。
両者共に私生活が貧乏である。
霊夢の場合、博麗神社に参拝客が来ない事もあり、巫女としての収入は全くといっていい程皆無である。また、妖怪退治を行っても報酬等を得る訳でもないのだが、霊夢自身は何故か普通に生活できている。(妖怪の賢者の援助をうけているのだろうか?)
ダンテも同じく悪魔退治依頼が無い場合、当然ながら収入源を確保出来ない。(そもそも、悪魔退治の報酬自体貰っている描写すら存在しないが…)しかし、ダンテの場合は各作品で入手した武具等を売却して生活を成り立たせているらしい。